本日は楽しみにしていた2台ピアノのコンサートへ。

フランス音楽専門の青柳いづみこさんと、スペイン音楽専門の西本夏生さんが織りなすピアノデュオ

オープニングのモーツァルトピアノソナタハ長調は、ピアノ学習者がバイエル→ブルクミュラー→チェルニー、バッハインベンションと進む頃に、

誰しも学習する名曲です。

グリーグ版の2台ピアノは、一台はモーツァルトのソナタの譜面そのまま、もう一台でグリーグのアレンジでかなり叙情的に。

アンコール曲はプーランク。パリオリンピック、パラリンピックでフランス音楽はとてもタイムリー。ホールで2台ピアノの珠玉の音色に包まれながら作曲家の祖国に思いを馳せました

文化•芸術の力は心を豊かにしてくれます。一流に触れなければ一流にはなれないものだなぁと、余韻に浸りながら会場を後にしました