これも意外とわかりにくい場所に隠しコマンドのようになっているので、メモしておきます。ピアノ鍵盤の左のC4などと音名が表示されている部分を横方向にドラッグするとMIDIノートリージョンが縦方向にZoomされます。

意外と見つけにくかったのですが、ここにありました。

Piano Rollのピアノ鍵盤上を右クリックするとシャープ表示とフラット表示を選べます。

 

Ableton LiveのAuto Filterを触ってみました。

サウンドデザインの基礎なんだろうな、と感じてます!

 

LFOとEnvelopeが一体何をしているのか最初分かりにくかったので、メモしておきます。

 

例えば、下の例では、844Hz以下の音のみを通しているLow Passフィルタです。LFO、Envelope共に値は0.00なので、現時点では何もしていません。

 

以下のようにEnvelopを+127に設定すると、Low Pass Filterの値から、Attack2.00msで「開き」、Release57.2msで472Hzまで「戻す」動きを、「入力ソースの音量」をトリガーとして自動に行なってくれます。ワウのような効果です。

 

逆に、Envelopeを-127に設定すると、Low Pass Filterの値からAttackタイムで「絞り」、Realeaseタイムで「戻す」動きを「入力ソース」をトリガーとして行ないます。音に合わせて「潜る」ような効果が得られます。

 

最初、概念として分かりにくかったのは、Envelope値は絶対値ではなく、あくまで入力ソースの音量にかけ合わせて開く・絞る量を調整する、というところです。

 

入力ソースの音量をトリガーとするのではなく、自分の好みのタイミングでフィルターを操作したい場合は、Auto FilterのSidechainを有効にし、別のシンセの発音タイミングでコントロールすることができます。

 

 

コントロール用のシンセはAbletonのAnalogなどを利用し、出来るだけオンオフをくっきりとさせるため、Amp EnvelopeのAttackとReleaseを最小にします。音色はなんでもよく、これ自体の音は聴こえる必要がないのでトラックをミュートします。

 

また、LFO使うことで、一定の周期でフィルタの「開く」「戻す」を自動化することも可能です。

 

Envelope、LFO、Sidechainは全て組み合わせて使うことができます。

この投稿はこちらの記事の翻訳です。譜例などについてはリンク先を参照下さい。
http://www.premierguitar.com/Magazine/Issue/2011/Feb/Triad_Pairs.aspx

トライアド・ペアの使用は、インプロヴィゼーションにおけるシンプルで音程的なアプローチです。コンセプトとしてはベーシックなものですが、同時にとても面白くチャレンジのしがいのあるものです。正しく使用すれば、このテクニックはとても面白い音を生みだします。さぁ始めましょう。

まずはじめに、トライアド・ペアとはなんであるかを定義しましょう。シンプルにいうと、インプロヴィゼーションで使用される二つのトライアドのアルペジオ、とすることが出来るでしょう。ここで問題なのは、「どの」トライアド・ペアを選ぶかです。答えは簡単です。ダイアトニックスケール上のトライアドで、隣り合っている二つのトライアドは基本的にどれでも使用することが出来ます。このレッスンではFトライアドとGトライアドをDm7のヴァンプ上のソロ演奏で使ってみましょう(まだまだこれは氷山の一角ですよ!)。ジャズでマイナー7コード上で使用出来る基本的なスケールはドリアンスケールです。この例ではDドリアンになります。DドリアンはCメジャースケールと同等の音内容です。Cメジャースケール上のトライアドは、C, Dm, Em, F, G, Am, そしてBdimです。つまり、上記の例で選んだFトライアドとGトライアドはスケール上で隣り合っている同じクオリティのトライアド(ここではメジャートライアド)ということです。音内容はそれぞれFトライアド(F-A-C)とGトライアド(G-B-D)です。

このコンセプトのいいところは、これら二つのトライアドの音を順番に弾いていくと、スケール上の7つのダイアトニック音のうち6つを一度づつ弾くことになる、ということです。また、3度や5度など、ジャズではよく使用される大きな音程を弾くことにもつながります。

まず最初に、これらトライアドとその転回型を、フレットボード上で把握しましょう。この時に自分がどの程度トライアドについてよく分かっているかが分かるでしょう。トライアドの把握に手こずったとしても、大丈夫です。時間をかけてアルペジオのシェイプをマスターしましょう。トライアドをフレットボード上で弾くには二通りの方法があります。すなわち水平方向と垂直方向です。水平方向は一つの弦の上でネックのポジションを上かや下に移動する方法、垂直方向は同じポジション内で複数の弦にまたがって演奏する方法です。これらの動きの違いについては譜例1と2を参照してください。

以下の例は、トライアド・ペア内の音を使って面白いラインを弾く方法についてです。このテクニックの副産物のひとつは、自然とモチーフ展開を行うようになることで、あなたの演奏するソロがより構造的に聴こえるようになることです。モチーフ展開を用いることで型(音型)が作られ、これは無自覚にスケールを行き来したり、行方の不明瞭なメロディを弾くのとは聴覚上はっきりと違いが出ます。
譜例3と4では、シンコペーションなどのアイディアも用いて、あなたのインプロヴィゼーションに作曲されたかのようなフィーリングをもたらすための手法をw紹介しています。譜例5ではFトライアドとGトライアドの転回型を用い、最後の小説ではEb音をパッシングトーンとして使用しています。
基本的にこのコンセプトは、スケールを行き来するだけのようなラインから脱却し、音の選択においてより正確性を増すための方法です。そして多くの場合、指板上のトライアドとインヴァージョンについて、いかに私たちが分かっていないかを分からせてくれます。頑張って、そして楽しんで下さい!

Corey Christiansen
coreychristiansen.com