本日、プラウドフットジャパン株式会社の藤崎氏を取材した。

本日行った取材の感想をコンサルタントの方ご本人への印象とコンサルティグファームの2つの視点から述べ、最後にその2つを踏まえた感想を述べたいと思う。


<コンサルタントご本人への印象>

大手銀行の高い地位という、一握りの人しか立つことができない、誰もが羨むような職とポジションから離れ、“自己実現”のためにプラウドフットに入社された、藤崎氏。

現在、シニアマネージャーとして多くの企業を変革させ、再生・復活へと導き、救ってきた。
決して一夜にして培われることのない、氏の情熱と的確な決断力が多くの成功例を保証している。

そんな、過去に多くの人々を動かしてきた氏の口から放たれる一語一語が非常に重く感じた。

「スキルよりもattitudeとbehaviorが必要だ。」
「身体が動くには、頭が働かなければならない。そのためには、まず心が動かなければ何もはじまらない。」


<コンサルティングファームへの印象>

「墓場から揺り篭まで」ではないが、「問題発見から組織の変革の定着まで」を徹底している。

昨今、クライアントの業績向上という成果重視型のコンサルティングファームが出てきているが、クライアントはもともとファームに「変革の実現」を求めているという意味では、この現象は当然のこと。しかし、その「変革の実現」といってもプラウドフットの場合ではわけが違う。何が違うか。それは、クライアントへのコミットメントの「度合い」とその変革の「質」である。

会議室で問題を洗い出して解決策を提示するというコンサルテーションだけでは終わらず、トップからロワーにつきっきりで観察し、問題を発見する。そして、ただ単にクライアントの業績を向上させるだけではなく、クラインアント自信が持続的に自力で変革を起こせることができる状態までに“変革”させる。

彼らは、その一般的なファームとプラウドフットの違いを「コンサルテ-ション」と「インストール(定着)」という言葉で区別している。

真の変革実現の手段は、コンサルテーションにではなく、よりコミットメントの度合いが高いインストールにあるとする。


<全体を通しての印象>

コンサルティングファームとしては、難しい課題をあえて自分自身に課し、それを達成させるという、藤崎氏にぴったりのファームだと感じた。

企業を救う宿命を担うコンサルタント。
これからは、コンサルタントの役割として、より一層、的確で現実に適った解決案の提示、そしてそれをいかに変革の実現に結び付けられるかが問われている。

プラウドフットこそ、真のあるべきコンサルティングファームの姿なのかもしれない。



サイトでの動画配信をお楽しみに!!



<記事:西上 (インターン)>
どうもコンサルTVです。

これからはアメーバでブログを書いていこうと思います。

就活が本格化する今の時期に有用な情報を発信していきたいと思います。