「この仲間になりたい。」
そう思ってもらえる園(組織)をつくること。
これは、園児募集・人財採用・職員育成のいずれにも共通することです。
園児募集であれば、
「この価値観のもとで、こんな風に子どものことを真剣に考えてくれる人たちと一緒に子どもを育てたい。」
人財採用であれば、
「こんなに楽しそうに、真剣に仕事に向き合う人たちと一緒に働きたい。」
そして人財育成であれば、
「こんな風に、楽しくキラキラと働く先輩たちのようになりたい。」
そのように、この人たちと一緒になったらと期待を抱ける園との出会いは幸せなものです。
期待感の源泉は、職員。
前向きに、やりがいと誇りを持って働いている一人ひとりの姿が何より人の心に伝わります。
では、そんな職員集団を作るために不可欠なものとは何でしょうか。
それが「どこにも負けない価値を創ろう」という気概です。
「気概」は、代表の佐藤芳直がいつも語る言葉ですが、次の3つのいずれが欠けてもいけないと、コンサルティング現場で実感します。
①大切にしていることを、他の追随を許さないほどの価値まで高め上げようという意志。
②時間がかかっても、それを実現するという覚悟。
③途中、何があっても目標を絶対に下げることなく、目指し続けようという情熱。
最近、ある尊敬する経営者から、「チーム」と「グループ」は違うというお話を頂きました。
考えていくと、
この意志・覚悟・情熱が共有された集団を
「チーム」と呼び、
反対にこれらを持たずに集う集団は、単なる
「グループ」でしかありません。
自分の園、学年はチームになっているだろうか?
単なるグループになってしまってはいないだろうか?
リーダーと呼ばれる立場になったら、考えたいことです。
もちろん、これは私たちコンサルティングでも同じですね!