日訪れた京都では

平野神社の桜を観るために嵐電で北野白梅町まで赴いた

ここまで来ると北野天満宮も目と鼻の先

私は嵐電の駅から今出川通を東に歩いて 天神さまのお社を目指した




神さま、すなわち菅原道真公は今でも学問の神様として

大いに崇敬を集めておられるが、梅の花とも並々ならぬご縁がある

梅苑もまだ開いていて、多くの観光客が梅花とその匂いを楽しんでいた





は梅苑には入らなかったのだが、

天満宮の境内は見事な紅梅で彩られていた

それにしても立派な梅の木ばかりだ






と比較するのもはばかられるが、

紅梅の艶やかなピンク色は、豪華でありながら気品が漂っていた

菅公のこよなく愛した梅もこのようであったのか





臣秀頼の造営になる現在の社殿は、それは豪壮なものであった

本殿の前には参拝客が長~い行列をつくっていた

時節柄、天神さまへの合格報告や御礼で来られた方々が多いのだろう

私は最初、不覚にも仕事や私的なことで願掛けをしてしまった…

ハッと思い直して、参拝をしなおした

2度目は学業成就というか「頭がよくなりますように」とベタなもの

天神さまも呆れてしまわれたかもしれない…




の春の梅の見納めは北野天満宮となった

梅を愛した菅原道真公のキモチになって

紅梅を愛でつつ和歌のひとつでも吟じてみようと思ったが、

やっぱり出て来なかった…

最後は梅にまつわる菅公の御歌をもって締めたいと思う



美しや紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな