「自己肯定感」って・・・?

「あなたは自己肯定感が低い」、「自己肯定感を高めるためには○○するといいよ」etc

 

このようなアドバイスをくれる人は、相手を想い語っていることが多い。

しかし、そのアドバイスが相手を傷つけていることがある。

 

悩んでいるから話しているのであって、

アドバイスが欲しくて話しているわけではないことを

アドバイザーは全く気付いていないことがある。

 

いつも人は平常心でいられるわけではないし、

一喜一憂する出来事の中でバランスを取りながら日々生活している。

時には、どん底まで気持ちが落ち込んでしまうこともあるし、

いつもは悩まない出来事でもその時の体調や環境によってネガティブに感じてしまうこともある。

 

そんな時・・・、

「自己肯定感が低いのね」、「自己肯定感を上げるには~」と

カウンセラーのように錯覚して、勝手にアドバイスをする人たちがいる。

 

その時点で、相手との間に上下関係が生じていている。

アドバイスを受ける側がアドバイザーの言葉を真の意味で受け入れることができるのは、

「信頼」があってこその関係。

 

例え、上下関係になっても「信頼関係」が築けていれば、

アドバイスを受ける側は言葉を受け入れることが出来るだろうし、

アドバイザーの言葉でさらに傷つくことはないだろう。

 

本当は、上下関係のない「対等な関係」が望ましいけれど。

 

もともと自己肯定感(言葉として表現するには使いやすいので使用しています)に問題のない人にとって、

環境や体調の変化によって不安、悲しみ、恐怖を感じ、心身のバランスが不調な時に、

 

「あなたは自己肯定感が低い」

 

というアドバイスは、論点がずれている(苦笑)

 

そんなこと言ったら、不調な人はみーんな自己肯定感が低いよね!

 

そんなの当たり前だよ!

仕方がないよ!

だって、辛い状況を乗り越えられなくて思い悩んでいる!

 

自己肯定感からストレス対処法を捉えていくこと自体が自己肯定感が低いのではないのかしら、、、

と思う。

 

自己肯定感を分析する以前に、

みーんな存在していて当たり前。

必要ではない人は誰一人いない。

 

といっても、それを受け入れられないほどドン底に落ちてしまっている人もいると思う。

そうしたら、無理に受け入れられなくていい。

信頼できる人や自然と関わりながら、受け入れられない感情、例えば、怒りや悲しみや憎しみの感情を十分感じて。

感じきったら、自然と前へ進めるから。

 

だいじょうぶ!

 

そして、話を聴いてもらった相手に違和感を感じたら、

すぐに離れて!

または距離を置いて!

離れること、距離を置くことは悪いことではないよ!

離れることも自分自身を大切にする手段。

自分自身を大切にしてくれる人と深い関係を築いて、ますます良い信頼関係を築いていこう。

 

最近、私は貧血体質であることが検査によって分かり、

貧血は病院で完治したと言われても、

繰り返したり、検査で貧血の数値はでなくても体内に鉄の貯蔵が少ないと隠れ貧血という状態もあることを知った。

 

貧血体質や隠れ貧血では、病院で治療することはできないようで、

色々と調べている中で、やはり食生活で改善ができるのではということを知り、

鉄ミネラル技術、分子栄養学、オーソモレキュラーなどなど勉強中です。

 

現代の生活環境では、「栄養バランス」を考えた食事は、たんぱく質、ビタミン、ミネラル不足を防ぐことはできない。

人は十分に栄養を持って産まれてきても、生活環境、身体の変化等により栄養が不足してくるという。

 

自分に何が不足していて何が過剰摂取になっているのか?

 

それを理解した上で食材の組み合わせにより、体内へ取り込みやすい「かたち」にして栄養バランスを考えた食生活をすること。

 

ふっと。。。

あ!「自己肯定感アドバイザー」のことを思い出し、

栄養も自己肯定感も同じかもしれないと思った。

 

栄養も自己肯定感も、もともと持っているもの。

存在しているもの。

満ち足りているもの。

語らずとも理由なしに持っているもの。

 

現代ってストレス過多なのね。

 

風の時代へ変化して、いかに「中庸」を意識して、保っていくか。

 

大切なことだね♡

 

※おことわり※

賛否両論ある意見かと思います。

世間一般に広まっている考え方で救われた人もいるので、その考え方を否定するつもりは一切ありません。

これは、一つの意見として読んでいただけたら幸いです♡