観てきました紅葉

皆さんご存知の通り、京都、大阪を舞台に百人一首をキーアイテムにした映画なので、高校時代にちょっとだけ百人一首にハマっていた私としては見逃せなかったわけですよ

あまりネタバレにならない程度に感想をあげるなら二つチョキ

まずはゲスト声優の宮川大輔さん、テレビで観ているとバラエティーでもドラマでも何でも小器用にこなす方だと思っていたのですが、声だけの演技は難しかったみたいで、言い方悪いですが、声に特徴ありすぎで悪目立ちしているように感じましたタラー

次に、百人一首は恋の歌が多く、平次&和葉の幼なじみ以上恋人未満コンビにゲストキャラ紅葉が絡んでいくということから、百人一首の中でも特に人気の高い恋の歌で和葉と蘭がキャーキャー言い合うシーンがあるけれど、その時出てきた歌がちょっとねぇ

平兼盛の「しのぶれど~」と崇徳院の「瀬をはやみ~」が使われていたけれど、崇徳院がどんな人物であるかを知れば知るほどこの歌はロマンチックからは程遠い、恐ろしい呪詛の歌にしか聞こえず、この歌で「いつか一緒になろう」と言われても「それは地獄ででしょうか?」と突っ込みたくなり、映画を観ながらつい吹き出してしまいました!!

歴史好き故の弊害がこんなところに~びっくり

皆さんはあまり深く考えずに純粋に楽しんで下さいね