カーメル巡り
引き続きカーメルの街を紹介したと思います。
カーメルの街は、ちょっと若い人にはつまらないかもしれないけれど、小ぎれいでヨーロピアンな(Nくんに言わせるとフェイクヨーロピアン)雰囲気の漂う場所です。
う~ん、回りを見渡すとシニア層が高いです。クリント・イーストウッドがいてもおかしくない、、。
ペットプレンドリーな街で、足が異様に長い、くりくりヘアーなお洒落な犬たちをつれたおじさまおばさまたちをたくさん見かけます。
こんなラブリーなベーカリーも、
サンノゼからドライブして第1日目のランチに入った場所がこちら、
A.W. Shucks Cocktail & Oyster Bar
Ocean Ave, Carmel
ひさびざのオイスターをいただきました。恐る恐るオイスターを眺めるNくんは、もちろん見るだけ。
第2日目は、朝食の後、近くにあるステートパーク、Point Lobosへ。荒く寒そうな波が岩に打ち上げられていて、ちょっと切ない気持ちになる海岸沿いでした。
海の向こうを眺めながら、この向こうには日本があって、その向こうには中国があるんだなあ、、、と見えやしないけど、地球て大きいようで小さいんだなあーと不思議に思いました。
でも、中にはこんなターキッシュブルーのビーチも。
そして、このステートパークの歴史について学べる小さなミュージアムもあります。かつて中国から船で移ってきた移民の歴史や、この海沿いでアワビ狩りをしにやってきた日本の移民たちの歴史、クジラ狩りの歴史に触れることができます。
結局散歩のつもりが、欲張ってステートパーク全体をまわろうとしたので、バリバリのハイキングになってしまいました。
どこかから音楽が、、、と思いきや、またNくんが携帯でジュラシックパークの曲を流していました、、、。まあ音楽のおかげで足取りは軽くなります。
寒い海岸沿いを歩いた後は、フレンチカフェでランチブレイク。
最後には、カーメルダウンタウンの少し外れにあるCarmel Missionへ。アメリカにもこんな歴史のあるカトリックチャーチがあるんだと感心してしまいました。
中庭があって、イタリアで見たものによく似た構造になっていました。でもイタリアで見るようなきらびやかなデコレーションはなく、明らかに質素で素朴な感じが、アメリカの開拓当時を語っているなと思いました。
なかなか味のあるカーメルの街。みなさんもぜひ寄ってみてください。こちらのクリックもお忘れずに!






