AIM の世界セイハ日記 Back in California -436ページ目

不思議の国のアリス

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Carbonara昨晩のディナー、カルボナーラです。毎回失敗の多かったカルボナーラですが、今回は、卵黄、牛乳、チーズを先に混ぜて、最後にかけたらおいしく仕上がりました。

あ、忘れないうちに書こうと思いますが、昨晩ジョニーデップ主演(助演?)のAlice in Wonderland 3D movieを見てきました。

アーティスティックに描かれた、監督ティム・バートンの独特の世界。コスチュームデザインや背景などは、カトゥーニッシュなものを避けていて、theatrical play(劇)のような演出はとてもよかったのですが、スクリプトは、ちょっとがっかり。

最後に、アリスが騎士になってドラゴンを倒すなんて、ありえないデス!白黒の結末をつけたがるハリウッド式のストーリーにsoooo disappointed!! アリスの世界に剣を持って戦うなんて本当にありえない。アリスは、ピンチな状態になると、必ず目が覚めるか、次のシーンに飛ぶようにできているのです!!

ティム・バートンによると、単なる子供の頭の中の想像でしかないような、一見意味不明のオリジナルストーリーにちゃんと意味のあるスクリプトをつけたかったそう、、、、。

はあーこれだからハリウッドは最近だめなのだと思いました。

不思議の国のアリスがどうして長い間人々を魅了してきたかというと、何かつかめそうでつかめない、メッセージが含まれてそうで最後まで何が言いたいのかわからない、子供ながらにその内容にイライラし、大人になった今でも意味不明のお話だからです。このお話に、アメリカン式に白黒の答えを出してしまうと作品の良さがぐーんと落ちてしまうのです。

不思議の国のアリスを長い間リサーチしてきた人は、アリスの不思議な世界と、著者のドラッグ使用の話を重ね合わせることが多いみたいで、子供たちをがっかりさせてしまうようですが、今になって考えると、マッシュルーム?よくわからないものを吸っている芋虫?意味のわからないシーンが、イロジカルに進む展開など、、、ややHmmm~~~と思うものばかり、、、とにかくいろんな意味で深く考えさせられるお話なのです。

ディズニーの不思議の国のアリスは、小さいときに5回以上は見たと思いますが、常にleast favorite(一番好きでない)なお話でした。でも、そのつかみどころのない不思議な魅力は、今でも健在で、それをまったくの解決篇に書き換えてしまった新Alice in Wonderlandに、なんてことを、、、、、、と思った一晩でした。