金持ち父さん貧乏父さん 100点

久々の、読み物系以外での100点。「資産を自分の労働者にする」というのはすごくいい発想。

資産を運用して生活を成り立たせることは「虚業」という風潮が、どれだけ人を貧しくしていることか。

 

お金を稼ぐことも目標の一つだが、お金を稼ぐために知恵を絞ることが目的、というのが良かった。

そう、利殖も蓄財も資産形成も、一種のスポーツのようなものなのだ。

 

 

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札幌刑務所4泊5日(東直己)80点

 

好奇心を持って面白く読む。刑務所に入るのは大変。

刑務所作業をすると、手を動かして仕事をすること自体に喜びがあると気づく、というくだりが印象的。

 

いちばん気になったのは「わざわざネタ作りのために刑務所に入る」ようなフリーライターが、

その時点で3人も子供をもうけているという事実。ちょろっとしか言及がないけど。

 

人生の計画性というか、頭の中の安全装置はどうなっているのやら、と気になってしまう。あるいはよっぽど経済的に余裕がある家の生まれなのか?奥さんとは仲が悪いらしいけれど、仲が良い悪いとかそういうレベルでこんな状況にはならないと思うんだよな。

 

ちなみに後から知ったけど、探偵はBARにいる の原作者なのですね、この人は。

なんだか思想家と文芸評論家をくっつけたような名前だなあと思う。

 

 

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アファメーション 言葉があなたの人生を決める(苫米地英人) 70点

 

アファメーションは「自分に語りかける時の”約束事”」

目標は今は想像もつかないレベルで置く。

そして【人に言ってはならない】。否定される可能性があるから。

そういえばそうだった。昔読んだ別の本にも書いてあった。気をつけよう。

 

 

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のだめカンタービレ (二ノ宮智子) 100点

 

泣けた。歌のレッスンでプレッシャーを感じている中で読んだので、いっそう泣けた。

「楽しんで演奏します。頑張って聴いてください」の気持ちは、

ライブパフォーマーや人にものを見せる立場の人には絶対に響く言葉だと思う。

あるべき姿はこうじゃないんだけど、いつも心の中にこんな気持ちもあり、

しかし違うぞ、ひきしめろ、と自分を鼓舞して板の上にあがる。

 

お気に入りは峰。たぶん男性人気の高いキャラだと思う。良いやつだ。

作中人物の中では楽器が上手くないのが切ない。

いかんいかん、私は良いやつでなおかつ上手いやつ、を目指さねばな、と。

 

カップル部門では黒木とターニャのペア。

電車の中で「重点的にさらうのはここだね」と同じところを指差すシーンが音楽やってる人間には胸アツなわけです。

黒木の変化、ターニャの変化、どちらも「成長」のような、そうでないような、そこが曖昧なのがすごく良い。

 

しかし千秋はのだめにおっかけられる1〜3巻あたりで「とりあえずヤっちゃうか」とかならないもんかね、とモヤる。

これでヤっちゃっていろいろ困ると「上京アフロ田中」の世界観になってくるのかね。

男性誌読者としては序盤の千秋にリアリティが感じられず、ちょっと慣れるまで時間がかかった。

 

 

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編集王(土田世紀) 100点

漫道コバヤシの山口貴由さん編で、山口先生のお気に入りとして紹介されていたので。非常によかった。

 

 

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俺たちはどう生きるか(大竹まこと) 60点。

 

あくまで「今の私にとって」。

ずっと気になっていたので読んだが、ゆっくり味わって読むべき本であって、

「月10冊」といった中に含めるべき内容の本ではなかった。味わい深いエッセイ。

コメディアンの本だが笑いはほぼない。しみじみとした内容。やっぱり大竹まことさんは好きだ。