こんにちは。

幸せな出会いを運ぶ結婚相談所

コウノトリ　飯野のりこです。

前回、女性会員さんが晴れてお見合い出来て、

お相手と意気投合し交際宣言をしたのですが、

残念ながら交際３日目にしてデートのお約束をした時に決定的な出来事があっため、その後デートも叶わず

お断りに至ってしまいました。

正直とても残念です。

お見合いで意気投合していただけに私も驚きまして

どのような経緯でお断りになったか、彼女を呼び出し詳しく話を聞くことにしました。

その時は初デートに向けてどのようにしようかお電話にて相談をしていました。

彼がまた小山市に来てくれるというので、こちら側も万全の態勢で迎えようと準備は万端。

当日

彼は車で来ると言っていました。

ただ、それは186㎝もある長身の彼には似合わない

小さな車だと言うのです。つまりは、軽自動車です。

年収は600万以上もあるのになぜ？、と

彼女にひとつの疑問が生じました。

話は彼のお住まいの話題に変わりました。

彼は「ありのままでいきたい」という思いを強く語っていたそうです。

その思いの丈を吐露されていたそうですが、

内容を聞けば

「6畳二間のアパートです」

「洗濯を干すベランダはとても狭いです」

「窓を開ければ直ぐ道路です」

とどれも良くない印象ばかり。

ここでもし彼がすかさずフォローをして、

「今は独り身なのでこの様な生活ですがあなたが来てくれたら新しい場所でスタートしましょう」と言ってくれれば良かったのですが、

その様な言葉は一切無く、彼女には結婚後はその

二間のアパートにこの身ひとつで転がり込む様な

寂しいイメージしか伝わらなかったのだそう。

ただ彼は多趣味なので、そこにはお金をかける

典型的な独身生活を送っていらっしゃったとか。

彼女の未来予想図とは大分かけ離れた現実になりそうだと強く不安を感じたために、いち早く交際をお断りしたかったと、言っておりました。

今回はお互いに気持ちだけで舞い上がっていた部分が強く、今後2人の生活をどのようにしていくかをお見合いの時に出来なかったことが反省点のような気もします。

そして、

仲人として見逃していた確認ポイント。

それは。。。

車です。

地方にお住まいの方で生活の一部となっている車はその人のスペックに合っていないとバランスが取れないのでは？今後はどんな車に乗っているのか質問項目に載せなければ、と反省してしまいました。

とは言え何事も経験です。

今回はあまりにも早いお断りだったので、せめて次回以降は

「交際を決めたら一度は必ずデートする。」と言う約束を自分の会員にも守らせる必要があるな、と感じました。

そして、

おうちの様子や車の情報などもお見合いの席できちんと聞いた後、気に入れば今後お付き合いできるかの判断をお伺いするようにしようと、新たな課題が見つかりました。

そして

もし交際が上手く行かなかったときのフォローは大切にすべきですね。

幸い彼女には直ぐに次のお見合いの依頼があったので新たに気持ちを切り替えて、お見合いをして行きたいと思います。

今後とも彼女の動向を見守って行きたいと思います。

今回はこの様なつぶやきにお付き合いしていただき、

ありがとうございました。

交際を終了しました。