AVに影響され気持ちよく攻めてもらうのに夢を馳せているM男が多すぎて、S女への道に早くも挫けそうな都は
、100%御Sの公家ムーミンに相談することにしました。
さて、ムーミンと約束していた日。
一緒に行こうとしてたストリップ劇場が台風で水没したため、ご飯→SMコンカフェのコースへ変更となったのですが、ストリップショー観てたら相談できないんで、結果、良かったのかなと思います。
観たいけど。
まずはご飯です!
居酒屋さんでお互い近況を話します。
「ねぇムーミン、最近どうしてたの?」
「麻呂は、M女のお尻をペシペシしたりしてたのじゃぞ。都殿はいかがお過ごしだったかな?」
※実物は現代語で話してますが、はんなりした身のこなしのムーミンを前にした都の脳内では、彼の発言は公家言葉に変換されているため、このような形でお送りしています。
「都は、最近会った男の子とカフェに行ったらね、スイーツ『あーん』ってされて。『どう?』って聞かれたから『嫌いじゃないよ』って答えたの。あ、半個室だったから周りの目はなかったよ。
そんで、次にまた『あーん』ってされたから食べようと思ったらスプーンをすっと引かれて。都のパクっは空振り。
『こういうのも嫌じゃないでしょ?』って言われたから『え、嫌なんですけど』って言ったよ。
意地悪するの好きなんだよねって言ってたんだけど、、、はぁ。ねぇムーミンどう思う?」
M男の話どこ行った?
って思いましたよね。
すみません。
M男の話する前に、他にもムーミンに聞いてほしいS男の愚痴があったんです。
ちなみにムーミンのお返事は
「信頼関係が出来てて、都殿が『も〜っ』って楽しくできるならえぇけど初対面ではあかんね。その殿方の【意地悪】の概念は浅そうおわしますな。」
って。
「そうそう、そうなの!
【意地悪】と【要らんおちょくり】は違うんだよね!」
ムーミン分かってくれて嬉しい。
「それにしても『嫌ですけど』って言わしゃる都殿はほんに面白いお方や。さぞ冷たい空気が流れてたんやろなぁ笑」
そんなこんなであったゆうまに2時間が経ち(おい)、コンカフェの開店までに時間があったので、コーヒーを飲みにカフェに移動しました。
続く(次こそ、M男の相談)