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デザイン思考を中心に未来についてや共創の重要性を書いています。

こんにちは、今日は、なぜコンサルなどが社内に上手くデザイン思考を持ち込めないかについて書きます。
理由は2点あります。
1、二つのヒエラルキーを克服しなければならない。
2、デザイン思考が目的になってしまう。

まず、一点目の【二つのヒエラルキーを克服しなければならない】についてですが
デザイン思考は、従来のMBA的分析思考とは真逆です。その為、どのような結果に成るかは
やってみるまで分かりません。ですのでアイデア出しやプロトタイピング全ての項目で何度も失敗し
より良い物を生み出しています。その為、初期の段階で予想が立てられません。完成する物も、プロトタイピングで出来た物の市場規模や見込み売上なども測れません。
コンサルなどは、プロトタイプがどんなに素晴らしくてもMBA型思考に囚われてしまうので、提案までに通らなければならい自社内のヒエラルキーにつぶされます。仮に通ったとしても、クライアントはコンサル的回答とプロトタイプの二つの報告を期待している為、クライアント企業のヒエラルキーを越えることも難しいです。

二点目の【デザイン思考が目的になってしまう】ですが、コンサルなどは、デザイン思考を使える事が売りになります。ですので、口ではデザイン思考によってお客様に新しい価値を提供します。とか言いますが、実際には、デザイン思考の手法を紹介しますになってしまいます。しかも本質的な部分は捉えない、手法だけを伝えてしまいます。先ほども書きましたが、アイデアを出したあとにいかに、形にするかが重要です。その際の説得をどうするかなど、あまり考えてません。
たまに、ブランドコンサルなどは、上手くアウトプットを出していますが、あれはデザイン思考では
ありません。HDC(人間中心設計)です。

以上の理由からコンサルなどはデザイン思考を上手く取り入れられないと思います。

あとは、社内がクリエイティブにならなければ絶対にデザイン思考は上手くいきません。
一定の自由度や上下関係なく意見が言える空間、フロー状態になれる環境(適度に難しく、自分の得意とする仕事をすると体験できるらしい)
本当の意味でデザイン思考を浸透させるには、社風を変えなくてはいけないと思います。



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