こないだ、東京に行ってきた。

大好きなひとと自然の中で過ごして、
会いたかった人に久しぶりに会って、
ハラもハートも満たされた♡


石神井公園にて。



その東京滞在中にバスに乗ったときのこと。


バス停でわたしの前に立ってたお祖母さんと孫娘。
わたしは彼らの前の座席に座った。


お祖母さんは60代くらい、ちゃきちゃきした江戸っ子ってかんじ。
女の子は小学校1年生ぐらい。
とっても仲がいい二人。
お祖母さんは「ばば」
女の子の名前は「あかり」。
ばばはあかりをまったく子供扱いしない。
友だちみたいに接してる。


あかりちゃんがクイズを出す。
子供独特の、自分しか知らないようなことをクイズにだすから難しい。

○○ちゃん(あかりちゃんのクラスメイトと思われる)の好きな動物は?

う、わかるわけないやん。。

わたしは甥の小さかったころを思い出した。
彼もこんなことしてたなぁ。

んも、たまらん。
可愛すぎやろ。

でも、ばばも負けていない。
そんな小さな子が解ける?って、いうようなクイズを出す。


ばばは子供みたいな人にみえた。
幼いのではなくて、自分の欲求をよく知っていて、
それを自然にだせるようなかんじ。


あかり 「髪、もっと伸ばしたい」

ばば 「その長さ、似合ってるよ」

あかり 「ラプンツェルみたいになりたい」

あかり 「ねぇ、わたし、ラプンツェルになりたい」

ばば 「ラプンツェルにはなれないよ (バッサリ!!)」

あかり 「だってぇ・・ラプンツェル・・」

ばば 「ラプンツェルはラプンツェルだもん、たったひとりだけ。

あかりはラプンツェルじゃないもん、あかりだから。

だからラプンツェルにはなれないよ」

ばば 「それに、ばばはあかりに他の人になってほしくない。

ばばはあかりにいてほしい。」

あかり 「うーん・・」

ばば 「あっ、でも、アカリンツェルにはなれるよ!」

あかり 「笑」


ばばみたいな人がそばにいて、あかりちゃん、幸せだー!



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