コンビニ アメミヤのブログ

 先日、読書家の友人から、ユニクロの柳井さんの
  「柳井 正の希望を持とう 」という本を頂きました。
 とても興味深い話も載ってましたね。
 教育やり方や、失敗談、商売についての考え方、
 危機感の持ちかたなど、、。さすがにユニクロを
 あそこまで成長させた人は違うな、とか読んで
 思ったりしました。私もコンビニ惹かれたのは、
 平成元年の「セブンイレブンの流通大革命」という
 当時のビジネス書のランキングNO1を読んだのが
 きっかけで、コンビニを始めました。
ユニクロはフランチャイズも一部展開してますが、
 社長本人が、本部を向いて、店長が仕事をするべき
 ないと語っている箇所がありました。本部でなくて
 お客様をむいているかが大事である、そのような
 内容に同感しました。コンビニの加盟店は、殆どが
 本部を見て経営しています。本部が圧倒的に強い
 ので、こんな事をしたら、契約更新や、再契約を
 させて貰えるのだろうか?良い店に移転させて
 もらえる話が流ないのだろうか?(ドミナントされた
 挙句だったら悲しい話だ)
 実は、見切り販売をやろうと決めたとき、まず、
 お得意さんに聞き込みや相談をして始めました。
 もし、これでお客様が減るなら、きっぱり止めようとも
 思っていました。何しろ未経験ですし、自店で、受け入れ
 られるか、不安でした。始めて暫くすると、本部の
 エラい方がこられ、見切りに反対のようでしたので、
 (はっきりとは言わないが、、)
 一緒に、お客様に売り場でアンケートを取らないか、
 提案しましたら、非常に嫌がられました。
 本部は現場でもお客様を向かないのか、、、。
 そんな印象でしたね。そこから販売期限内の見切り販売
 である事をお客様に伝える努力をこの2年半やって来ました。
 御陰で廃棄は月に数万に激減。
 私たちは、やはり商売人、本部を向くのではなく、お客様を
 向いて、反対に本部に提案出来るよな加盟店に
 なりたいものです。そんな加盟店を育てて見守ってくれる
 本部の懐の深さを求めますね。


             
 アメミヤ(・∀・)つ