コンビニ アメミヤのブログ


もう、16年以上前だったと思うが、多分、1993年頃
でしょうか?九州はその頃ホテルニューオオタニで、
よく懇親会が行われていたと記憶しています。会長が
講演で、契約書について絶賛していたスピーチを思い出しました。
「我々は完璧な契約書を持っているので安泰であって
どれだけの人が、この契約書の内容を、喉から
手が出るほど、欲しがっているかわからない。みなさん、
凄い契約書なのですよ、」確かこんな内容だったと記憶
している。カリスマ会長の講演はなんだか演劇のようでした。
今思い返すと異常さを感じます。
この契約書の完璧さは加盟店のためではなく、右肩上がり
絶頂期の本部の利益に会長は酔いしれていたのでは
ないかとさえ、思います。この頃加盟店は
カリスマ会長の話を真剣に聞いていましたし、尊敬モード
全開でした。しかし、この契約書の完璧さが、加盟店を
苦しませている。ドミナントされても文句も言えない状態
利益が出にくい会計と気づいても、見切り以外の対処法
がない。本部のいいなり加盟店を表彰してあげ、モチベーション
を上げ、たくさん仕入れをさせる事で、本部の利益は増え続ける。
ため息のでる話です。
                  
  

      アメミヤ(・∀・)