コンビニ アメミヤのブログ



1979年6月に松戸事件、その3年後に起きた
 のが、1982年の神奈川事件。
 1981年に「セブンを良くする会」が潰され、リーダー店は
 ドミナントに合い窮地に追い込まれる。リーダー店だった、
 神奈川の優良店の8店が「高いチャージや、会計システムを改善せよ!」
 と、本部に突きつけて集団脱退している。
 その後、他チェーンに加盟する。経営者の集まりとして発足し、交渉し
 平等に話し合いをする事さえ、この頃から、厳しい状況だったのですね。
 「セブンを良くする会」 シンプルなネーミングだと思います。
 この集まりは経営者としての集まりです。何の問題があるのでしょうか?
 今後も経営者としてどれだけ集まっても名簿を作成され、1店1店、
 潰されるのでしょうか?私の地区でも、利益を出す為のコンサルタントの
 会合を開いたオーナーさんがいて、誘われて参加した所、次の日、FCが
 参加者名簿を持って来て、厳重に注意を受けました。7年前くらいの
 頃だったでしょうか?名簿を手に入れるのが好きなんですかね?
 本の中の記事や、関係者のコラムや、聞いた話を元に書き込んでいますが、
 整理して見ますね。
1977年頃から、オーナーの集まりが盛んで400店位の時に20店位の
 集まりがあったが中心者は解約になり、会は潰される。
 1978年9月中小企業庁に告発。
 1979年3月、「日刊工業新聞がスクープ」
 1号店だけチャージが違うらしいとの情報などで又不満がでだして
 1979年4月、ここでも、オーナー会が潰される。「セブンを良くする会」
 1979年6月 松戸事件」
 1981年   「セブンを良くする会」潰される。
 1982年2月 神奈川事件
 
 この歴史については渡辺 仁さんの「セブンイレブンの罠」に事細かに
 取材されています。読んでいない方は必見です!!
 いろいろ、読みあさり、思ったのは、集団として、本部にもの言いを
 しようと、1977年~~1982年までやったが(約5年)本部の弾圧と
 株を掴まされて、集団交渉はここで幕が降りたわけです。
 27年後の2009年のコンビニユニオン結成まで、、、。
 しかし、コンビニ問題の原罪はこの5年間に確定していた事が
 調べるとよく解ってきませんか?ユニオンは、まだ200数十人の
 参加と聞いていますが、この歴史をみれば、本部にとっては
 脅威ですね。27年、集団を作らせなかったのですから。
 団体交渉がなければ個店と本部のみの交渉のみ、どちらが
 強いかは考えなくてもわかりますよね。虎と猫の差位かな?
 1973年に発足して、3~4年で不満の声がすでに上がっていたのですね。  


                       アメミヤ(´∀`)