生誕100年 東山魁夷展プレビュー その6
第7章 おわりなき旅
この「夕星」は画伯の絶筆で、今回、私が是非観たいと思った一枚でもあります。
それは、最後の方にひっそりと置かれています。描かれている風景は現実のものではなく、画伯が「夢の中で見た風景」と言われています。
絵のなかに去り行く想いを込めたような気がします。
左側 「樹」 右側 「行く秋」
深閑とした青の世界に力強くも感じられる
木々の生命力。
目にも眩い黄金色の落ち葉、落ち葉。
「荘重で華麗な自然の生命の燃焼」
左側 「宵桜」 右側 「白い朝」
画面いっぱいに、溢れんばかりの桜の舞
白い世界ー枝に身を縮めるようにしてとまるハト
小さく愛らしく、温かみのある確かな生命。
白い静寂の中、再び、新しい旅へ・・・
白い静寂の中、再び、新しい旅へ・・・
2時間余の観覧時間もおわりに近づき、最後の10分の時を
再び、「白馬の森」の前で一人過しました。
館の外はすっかり日も落ち、桜の輝くなか、帰路につきました。
必ず、また観にきます・・・
このような素晴らしい機会に恵まれたこと、深く感謝いたします。
一人でも多くの方が、画伯の作品と出会えますように・・・







