晴れてる→あったかい→いや「寒ーい!!!」 ども 辻まこと です。

昨日は、尼崎市演劇祭を観てきました。去年・・・久しぶりにこの尼崎市演劇祭に出演させていただいて、今年は観劇にいってきました。

目的は、
空音グラウンドさんと、劇団まっコイ+ユニット0-えん-合同公演 を観る事っ!!

空音グラウンドさんは
オムニバス形式で
ひとり芝居2本、4人芝居1本でした。

ひとり芝居の2本は、空間の使い方を工夫されていたなぁと思いました。
どちらの作品も、出演者は一人でしたが、登場するのは何人かいたみたいで
そのお客さんにはみえない「人物」をどうやって見せるか、その難しさがでたなぁと思います。

4人のお芝居は、本当に楽しくみました。間の取り方など、稽古を重ねた結果だと思います。
こちらは、会場の広さが少しあだになったのか、お客さんの視線をどこに集めるかが難しかったんだと思います。

劇団まっコイ+ユニットO-えん-の合同公演は、
既成の台本だったということなのですが、
テンポの作り方、時間の配分、などあと一歩のところだったのではないかと思います。
僕も感じていたのですが、「長い」お芝居だと思いました。ひと言で言うと間延び感を拭い去れませんでした。
テンポの緩急が今一つ整理しきれなかったのでしょう。稽古不足・・・ではなくひょっとしたら稽古過多・・・なのかもしれません。
僕は、最後のスローからストップモーションという演出はすごく好きでした。

空音さんと合同作品の間にもう一つ作品があったので、そちらも観せていただきました。
尼崎の中学校演劇部の作品です。

僕が、本格的に演劇と言うのに関わりだしたのが中学校の演劇部だったので、
「初心にkぁえる」と言う意味でもぜひとも観たかった公演でした。

で・・・とてもオーソドックスな物語で分かりやすかったです。
とても一所懸命で、滑舌のよさ、声の通り、はすごく良かったです。
ただ、役の人物の感情をどこまで表現し、お客さんに届けることが出来たのかと言うところは
、技術的にも、たぶん年齢的にもまだまだ難しいところはあったのかな…と思います。
また、作品上では関係のない行動(たぶん役者さんの癖)が出ていたことなどが少し残念なところです。

僕も演劇部に入って間もないころはそうだったなぁと懐かしく思いながら
一所懸命さ、とことん突き進む・・・みたいなところは忘れちゃいけないな。と改めて思いました。

とても、身になる観劇だったと思います。

尼崎市演劇祭の関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。



この空は今日の空です。ほんとうに晴れています。が・・・ぽかぽか陽気・・・ではないです。
もう!!さむーいっ!!((p(>_<)q))