約100年前のカンディンスキー Кандинский Kandinsky
フランツ・マルク Franz Marcによる
「青騎士 Der Blaue Reiter」は画家たちの作品や楽譜まで入ってうつくしい本。


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最近読んでおもしろかった。

以下、解説より。

1912年に年刊誌として刊行され
第一巻のみで消えた幻の書。
20世紀芸術のもっとも重要な綱領的書物とされ
「芸術の新約聖書」とも称されてきた。
カンディンスキーとマルクは
1911年から12年にかけて
停滞した「新芸術家協会」から独立して「青騎士」展を開催。
二人にとってこれは「芸術の多様性を基盤とし」
現代芸術の運動の中心となるものであった。
そしてこの時期、シェーンベルクとのまさに奇跡的な出会いが大きな契機となって
本書が成立することとなる。
絵画のみならず音楽、演劇を含めた総合芸術の新たな理念のもと
収められた論考は15本。
巻頭にはマルクの三本の絵画芸術論がおかれ
シェーンベルクの音楽論などをはさんで
カンディンスキーの論考と特異な演劇テクストが巻末に


カンディンスキー目当てだった「青騎士」ですが
マッケの文もいい。
「晴れの日、曇りの日、ペルシアの槍、聖水の容器、
異教徒の偶像とムギワラギクの花冠……
生命は食物以上のものであり、身体は衣服以上のものではないか」

フォルムの問題について。
フォルムには個々の芸術家の精神が表れる。
フォルムとは内なる内容の外的表現である


Serge Lutens...夢幻の旅の記録 Blauer Rauch も想起...

to be continued...!?

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