皆様こんばんは。
弁護士の白土 陽子です。
今は、インターネットで色々な情報が
溢れていますよね。
私の事務所にも
インターネットでお調べになってから
ご相談に来てくださる方
結構たくさんいます。
でね、
そのインターネット上の情報と
どう付き合うか
ということなんですが。
弁護士として言いたいのは、
「一つとして同じ事件はない」
ということです。
インターネット上の情報と
あなたの置かれている状況が
ピタッと一致することは
まずありません。
どこかは重なっていて
どこかは違っている
どんなケースもそうです。
だから、
わざわざ法律相談に来ていただいているのに
インターネットにはこう書いてありました
と言われると
なんて説明したら良いかわからなくなっちゃいますね。
少し話は変わりますが。
弁護士って
少なくとも新規のご相談で
電話相談はほとんど受けません。
スカイプやZoomで法律相談を受けている人も
あまり見たことはありません。
IT化が遅れているとか
本人確認義務があるからとか
色々と理由はありますが
例えば証拠があったとして
その証拠にきちんと証明力があるかどうか
（証拠として価値があるかどうか）は
原本を確認しないとわからないです。
軽々に意見を言えません。
だから、弁護士は対面でのご相談を重視するのだと思います。
それくらい
弁護士は
自分の発信する情報に
責任を持っているし
また、
持たなくてはならないものです。
最近は
インターネットで気軽に法律相談もできますが
本当に自分の問題でご不安なことがあるのであれば
やはり
一度実際に相談されることをお勧めします。
昨日の私のブログの、
「不倫したら認めて謝る」
がベターだということについても
お客様の求めるものによって
回答が変わることも多いにありえます。
ですから、
インターネット上の情報については
あくまで参考程度として
お付き合いしてくださいね。
ではでは、今日も一日幸せでした♡
ありがとうございました！！