皆様こんばんは。
弁護士の白土 陽子です。
さて、
皆さんが見聞きする以上に、
世の中に不倫（不貞行為）をしている人って
多いんじゃないかな～
と思うんです。
で、
不倫がばれたときにどうするか？
ということなんですが。
やはり大きく分けて二つですよね。
１ 証拠がない以上は認めない
２ 認めて謝る
認めるだけは認めるけど、謝らない
という方もいるとは思いますが
ここでは外します。
弁護士の多くは
証拠がない以上は認めない
を勧めていると思います。
なぜなら、
証拠がなければ
訴訟になったときには
不貞行為は認められないからです。
不貞行為が認められない
ということは
損害賠償請求の場面でいえば
損害賠償請求が認められないですし
離婚できるか否かという点からいえば
有責配偶者（離婚にあたって責任がある方の配偶者）にあたらないため
早期に離婚が認められたり
慰謝料を支払わなくて良かったりしますので
不貞行為が認められるかどうか
という点については
離婚問題に直面した夫婦にとっては重大な関心事ですね。
ただ
私の個人的な意見ですが、
私自身は、
本当に不貞行為をしたのであれば
認めて謝る
選択肢の方がベターと思っています。
ちなみに
夫婦で、
妻側が不貞をした場合、
夫側は
認めて謝ってくれればそれでよい
という方がたくさんいます
それにもかかわらず、
妻は絶対に不貞を認めず
夫婦が離婚を選択することになる
というケースは多くあります。
離婚すべくして離婚するなら
それはそれで良いと思うんです。
でも、避けられる離婚まで
する必要はあるのかな
っていう疑問を持っています。
あとはね…
宇宙の法則からすれば
出したものは返ってくる。
だから、本当は（不貞をやっているのに）
やっていないことにして
仮に訴訟でも不貞行為が認められなくて
お金を払わずに済んだとしても。
それっていつか自分に返ってきて
清算することになりますから
一時的に得したように見えても
得してないと思います。
でもいきなり弁護士が
宇宙の法則を語り始めたら
怪しいと思われる可能性があるので（笑）
依頼者の方にはタイミングが合えば
ほどほどに説明しています。
私自身は、
最終的な決断は
依頼者の方にお任せしていますので、
不貞をしていたとしても
どうしてもそれは否定したい
という方については
リスクを説明したうえで
それもよし
と考えています。
要するに、
最終的にはご自身で判断して
選択した道であればそれでよい、
ということです。
どんな道も
小さい選択の積み重ね。
自分が本当に望む道を選択できたら
良いですね！！
ではでは、今日も一日幸せでした♡
ありがとうございました！！