エスカーダの朱赤ワンピースでいつもの会合に出席した甘夏へ。

いままで甘夏の人生とは無縁と思われていた、驚きの言葉が次々とかけられたのです。

「甘夏さん、とっても華やか、、！」

、、華やか？　思わずわが耳を疑い、茫然となる甘夏。

さらに、いつものメンバーから、口々にこうも言われたのです。

「甘夏さんはいつも、白い服とか黒い服が多いけど」

（注・ご存知のように甘夏は白はもともと多くて、黒はオフィシャルのため着用していました）

「今日みたいな華やかなカラーのほうが、絶対に似合う」

「バーミリオン赤が本当に素敵」

「なんか今日、輝いている、、！」

あくまでドレスがと思いつつ、いわゆるヴィヴィッドスプリング（スプリング３タイプのなかでも、最も彩度が高い印象）のカラーのため。

自分には程遠いと思い込んでたのですが、実際は真逆みたいで。

（ちなみに、サマータイプが欠番ゆえ次善カラーとして購入したこちらのオレンジも、反応がよかったことを思い出しました、、）

春にしてスプリングを想う③