本日はPorsche991.2GT3MTという素敵な車両でのSIMアタックです。
タイアの性能が良すぎる状態で、ブレーキング・加速・コーナリングパワーが物凄い演算値になっていました。タイム的にはファンタジーだと思ってください。
S字を限界まで攻めていくと、微妙にカウンターやゼロカウンターになりながら、綱渡りで旋回していく様子を記録することができました。
RRのドライビングの方法論としては、リアエンドが重すぎるがゆえに、プッシュアンダーに陥りやすいというネガをどうやって消すかということになります。
具体的にはコーナー奥深くまでのトレールブレーキ多用によるフロントエンドへの荷重。
そして、適切なタイミングでアクセルを踏み始めることにより、リアエンドにスリップアングルを付け、微妙にリアを振り出している姿勢でコーナー脱出することです。
速度の波形はV字になってきます。
アクセルが早すぎるとスピンモーメント、遅すぎるとプッシュアンダーに至ります。
RRドライビングのコツはアクセル踏み始めのタイミングにあります。
昨日のGR86の場合、へアピン立ち上がりからなるべくステアリングを切らずに直進的に進むことで、走行抵抗のロスを少なくする走法になっていました。
それに対して、この991GT3の場合はへアピン脱出直後にすぐに左寄せを開始して、まっちゃんへの角度を浅くする工夫が必要となります。とにかくパワーが凄いので、そのパワーに対応したライン取りを工夫しています。
また、まっちゃんもハイスピード過ぎるコーナーになってきますので、早めにステアインしてゆっくりと姿勢を作っていく構えが大切です。
高速域ではステアインの切り込みスピードをゆったりとしたリズムにしていくことで、急激な挙動が生じるリスクを低減させることができます。
逆に、中速コーナーでアンダーを感じるときは、クイックなステアワークを意識することで、車両のヨーモーメントを最大化できると思います。
そのように、低速コーナー、中速コーナー、高速コーナーで最適なステア速度は変わってきますので、この動画が参考になれば幸いです。
今回は、アクセル・ブレーキのバーグラフを見やすい位置に配置してみました。ステアリグとアクセル・ブレーキのタイミングを見てみてください。
