我が家はちょうど6年生(受験生)という学年において、小学校の学級崩壊を経験しました。
中学受験をお考えのご家庭で、学級崩壊で悩んでいらっしゃる方もおられるかもしれないと思い、個人的な経験ではありますが書き残しておきたいと思います。
何かのお役に立てば幸いです。
我が家の娘のクラスが学級崩壊に至ったのは、6年生が始まってしばらく経った頃でした(5月ごろ)。
6年生に進級した際、クラス替えはなくクラスメイトは5年生と同じメンバーでしたが、それまでの担任の先生が異動され、担任が変わりました。
その春、他の小学校から異動してきた先生が新担任になりました。
新学期が始まってひと月ほどは、新しく来た先生を手助けしよう!という気運がクラス内にあったようですが、
そのひと月の間の色々な出来事を通して、新担任の先生は娘の組の生徒たちに完全に不信感を持たれてしまいました。
(具体的には書けませんが、ひどいものでした……)
先生への信頼感が失われたクラスはどうなるかというと、、学級崩壊します。
授業中に立ち歩く生徒、騒ぎ続ける生徒、勝手なことをする生徒、授業中に塾の課題をする生徒、居眠りを決め込む生徒。
教室内は信じられないくらい騒がしくなり、先生が注意したからといって止まることはないどころか、ひどくなる一方です。
そんな中で、騒ぎに乗じて好き勝手に振舞っている子はまだマシでも、真面目な子や、静かに授業を聞きたい子は多大なストレスを感じることになります。
我が家の娘も、クラスの状況や先生に対する不信感から、食欲を失くし、登校を渋るようになりました。
学級崩壊の渦中の生徒たちは、どの子も例外なく多かれ少なかれストレスを抱えていると思いますが、子供によってその表れ方は違いますね。
ある生徒は騒ぎ、ある生徒は諦め、ある生徒は心身の調子を崩し……
娘のクラスでも、登校しぶりをする子や体調を崩す子は複数見られました。
そして結局、担任が変わらないと学級崩壊は収まりませんでした。。。
中学受験への影響はもちろん深刻です。
娘は毎日疲弊しきって帰宅するようになり、モチベーションや成績が下がり、体調も崩しました。
そして登校をも渋るようになってしまい、出席日数も心配でした。
中学校によっては出席日数を申告したり、成績表を提出したりして、出席日数が必要な学校がありますから、この件については大分悩みました。
(面接のある中学校であれば、面接の際に欠席の多い理由を話すことによって理解していただける場合もあるようです)
我が家の場合は、学年の途中で担任が変わったことで学級崩壊が収束し、そこから受験までに数ヶ月あったので何とか立て直すことができましたが、
もしも担任が変わることがなければ、娘は第一志望には受からなかったのではないかと思いますし、学校を休ませて出席日数を見ない中学校にのみ受験することにしていただろうと思われます。。
ここからはあくまで個人的な意見になりますが、
学級崩壊のために登校しぶりがある場合で、出席日数の提出のない中学校へ受験するのであれば、可能であれば思い切って学校を休んでしまったほうが良いのかもしれないと私は考えます。
または学校を休んで、不登校の子のためのフリースクールに行くことなども良いと思います(フリースクールに通うことで出席日数にしてもらえる場合もあるので)。
学級崩壊状態のクラスでは、生徒への指導が行き届かないために悪口やいじめの温床になることも多く、子供たちにとっては本当に辛い状況になっています。
娘はもし担任が変わらないままであれば、心身ともに病んで受験どころではなくなってしまっていたでしょう。
学級崩壊は、ケースにもよるでしょうが、担任の指導力のなさが一番大きな原因であると私は思っています。
娘のクラスは5年生と同じメンバーであるにもかかわらず、5年生の時は学級崩壊しておらず、6年で担任が変わった途端に学級崩壊しました。
我が家のケースでは6年生の途中で担任が変わったとはいえ、担任を変更してもらうというのは予想以上に大変で難しく、運もあると感じました。
公立の小学校では、学校側はほとんど何も学級崩壊に対して打つ手が無いのですね。
学校側は、学級崩壊を引き起こしている担任がいたとしても辞めさせることはできませんし(教師本人が辞めますと言わない限り無理)、教師自体が人手不足なので、代わりの教師といっても難しい。
もちろん、保護者にできることも限られています。。
担任変更のために親ができることは、学級崩壊と教師の客観的な記録を取り、証拠集めをして校長や教育委員会に訴えることや、
保護者会を開催して意見交換し、意見をまとめて学校に提出したり、PTAを通して保護者にアンケートを取るなどして、保護者の意見を学校側に伝えるしかないかと思います。。