沖縄の整体・運動指導者の照喜名弘彦さんによる初の岡山セミナーが開催されました☆
「家庭でできる!カラダセラピーin岡山」
濃厚でした☆
少人数でしたので、1人1人を丁寧に見ていただき、質疑応答時間もたっぷりと。
メインは「インナーモード」の習得。
「インナーモード」とは、
意識がカラダの内側(深層)にある状態のことです。
派手で新しく斬新!というよりも、
「基本のき」、人と関わる際の「在り方」をからだに染み込ます、そんな内容となりました。
施術側がインナーモードで関わると、
(片手が両手になっていますが^_^;)
インナーモードの状態で関わることで、
相手が自然に緩んで後ろへと倒れていきます。
背中に手を当てているだけで、
しばらくすると…
されるがまま…
背中の強張りや緊張が徐々に緩んでいき、
脱力して自然に前に倒れていきます。
(決して押している訳ではありません。)
2つの例は、相手を倒すことが目的の練習ではなく、インナーモードに入れているかどうかの確認です。
もし入れていなければ、微動だにせず、お互いが疲れます。
最初はまさかそんなことできる?
さくら?
やらせ?
と疑心暗鬼になるのが正直なところ。
それでも繰り返すうちにできるようになるのです!
ボキッ、バキッと直したり(?)
引っ張ったり押したり。
ハードなストレッチやトレーニングで鍛える。
でなくとも、
インナーモードで関わることにより、
相手がリラックスして緩んだり、
自らが勝手に元の状態に整えていったり。
楽ですね(笑)
他にも寝ている人の腕を優しく深く掴んで、フワッと座らせたり、
こめかみにふんわりタッチして頭や上半身の調子を整えたり。
相手をどうにかしよう!
私があなたを助けてあげる!
時間内にメニューをこなさねば(笑)
ではなく、
その人の本来持っている力で、
自分自身を整える。
インナーモードで関わるとは、
そのお手伝いをさせていただく、
といった印象があります。
そしてやる側もどんどん楽になるのです♪
フィジカル面、メンタル面の両方の変化はこちらに詳しく書かれています。
↓
せっかく習ったインナーモードを深める為の私の課題。
「所作を美しく」
「手を優しく使い、丁寧に物を扱う」
…ガサツに動いていました(ー ー;)
調理やお化粧、筆記具を扱う時も、
手に力が入り、賑やか^^;
ここに肩や背中のハリを感じる不調の原因があったかもしれません。
日々気をつけることで、どのような変化が起こるか楽しみです♪
好評につき第2回目も開催したいと思います☆
岡山、または近県の方。
整体などの施術関係の方だけでなく、トレーナー、運動指導者、エステシャンやリラクゼーション系で人のカラダと関わる方。
また、コーチやセラピストなどメンタル面をお仕事とされる方にも、自分が犠牲にならず、常に中庸でいられる在り方を体感していただけると思います。
大切な方に、そしてなにより自分自身にオススメです☆
日程等、照喜名さんのブログでチェックしてみてください。
⬇︎
岡山開催が決まりましたら、私からもお知らせ致します(^^)
最後にオマケで遠隔治療を目の前で見せていただきました。
触れることなく目の前の人を調整する。
念じている様子ではなく、あくまでリラックスしながら。
そんな姿が印象的でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
三尾美都