久々に死んだ友達の話をします。マサキという高校2年生くらいから仲良くなった男で、ちょうど2年前の今日死にました。しかしそんな本日、マサキがどんな漢字か思い出せない。そのくらいの間柄だったのかもしれないな今考えれば。でもあいつの存在は確かにまだ頭の中にはっきりと残っている。色濃く鮮明に残っている。なんだかずっと太陽みたいな奴だなあとか本当に思ってて、悔しいくらい晴れてる人間だった。最後に会ったときも、曇りを見せなかったなあハゲてるやろ?って言ってて。そのマサキが入院する前に、最後に遊んだ時は京都だった。どこで何してたとか全然覚えてないし、いつだったかも思い出せない。ただその時に一緒に遊んでた辻っていうアホな奴がいて、就活中に久々に会って、いたく盛り上がった。俺らの時間は目まぐるしい速さで進んでいた。マサキが死んでから考える事が増えたし、マサキが死んだから考える事もたくさんある。俺はもう卒業前に交わした約束は果たしたよお前はどうなんだ。またこの夏に会いに行くよ友達の広い車に乗って。