今回は企画部の守谷がお届けします
先日、
会津にある材木屋 ㈱オグラ さん
にて
弊社の御世話になっている家具屋さんと、補修屋さんと製材工場見学ツアーをおこないました。
ことの発端は今年の春、自分の家用のテーブルを作ってもらった際
家具屋さんに
「今年の冬に丸太を買いに行くからそのときに工場見たらどうです?」
と誘っていただき、今回の企画が実現しました。
同世代で仲のいい補修屋さんも自身のクラフトワークに使う木材に興味があるらしく、話を聞きつけ立候補!(笑)
60代の熟練家具屋さんと30代、補修屋さんと企画部 守谷で
7時10分 浅草発 の列車に乗車、
スカイツリーを見ながら、いざ会津高原尾瀬駅に!
途中、鬼怒川温泉を通過し
10時21分 駅に到着
㈱オグラ の渡部さんとご挨拶させて頂き、所々雪が積もっている道をひた走り
きこりの店
へ
オグラさんはプロユースだけでなく一般の方にも広く対応していらっしゃる材木屋さんで
木への知識を深めることはもちろん、
日本の材木の現状やそれに伴うロシアや中国、アメリカの材木事情など教えていただいたり、
実際に工場やショップで見たり・触ったり・レクチャーを受けたりと様々な体験させていただきました。
きこりの店を一通り見せて頂き、天板や家具、インテリア雑貨をチェック!
その後、実際に丸太を見に場所を移動
年々、材木屋さんを取り巻く状況は厳しくなっているらしく、
一昔前のようにたくさん丸太をストックしなくなっているそうです。
違う丸太を見に場所を移動
何本か朱利桜を
選んだ後、
丸太を運び製材工場へ
3mくらいあり、重いのでこのようにして運ばれます!
ココからは、製材工場で家具屋さんが購入した丸太を賃挽き(ちんびき)している様子です!
積もった雪が印象的(地元の人には当たり前なのでしょうが・・・今年は雪が少ないそうです)
ダイナミックに運び込まれた丸太は製材の時を待ちます。
アームと爪で繊細に位置を調整
赤いレーザーで軌道を確認、鋸で
ギュイーンと一気にカットしていきます。
巨大な機械がスムーズに動き、外側を切り落とします!
サササっと断面にマーキングして次のカットへ
アングルを変えて・・・
ハンドルマンの方が丁寧に製材の図
切ってみて始めてわかる節までの長さを測ったり・・・
半分の手前まで切ったら、反対にしてまたカット
両サイドを切っていき
真ん中にきたら角材を取る為に寝かします。
その場で寸法や切る場所、使う用途を決めるので常に真剣勝負!
迫力アリアリです!!!
一本目が終わり・・・
家具屋さんが
「コレだけの設備を持った材木屋さんは神奈川の近くにはまずないよ~」
とクールに語る横で
空間と作業内容に、僕と補修屋さんは思わず
「工場萌え」です(笑)
(工場は奥に行くほど小さい部材にカットしていきます)
製材の仕方によって価値が変わってくる一連の作業
節などがあり、木のどの面を活かすかで仕上がる表情が全然変わります、
まさに腕の見せ所ですね!
オーダー通り40mmの天板になったら、
外側の皮を落として耳付きの天板に。
外側を残しておくとココに虫が入って来るそうです。

3本の丸太を約一時間でココまでを終了。
今回は赤みがキレイに出ている朱利桜をGET!
渡部さんに手際よく、なおかつ丁寧に説明していただきました。
そしてその作業が終わったら、皮むきやトリートメントをして
敷地に内にあるウッドバンクで天日乾燥をさせます。
敷地内にはこのような屋根つきの建物がたくさんあります。
個人の方でも丸太から購入できて製材してもらえるので、
樹の魅力にハマッてしまい、
大量に木材を抱えているマニアの人もいらっしゃるとか(笑)
見てしまうと欲しくなるのもわかります(爆)
乾燥や加工、運送などを経て、実際にお客様にお届けできる商品になるまで
約2年間くらいかかるので完成が待ち遠しいですが、
こだわったものって
「待っている時間も買う」
っていう感覚がうれしかったりしますよね(笑)
インターネットでクリックして何でも届く時代ではありますが、
「あるものを買う」のではなく、
自然と向き合いながら「作っていく」ことで新しい発見や、
素材の魅力的な使い方、楽しみ方が見えてくる。
その素材の持っている「個性を楽しむ」という感覚が大好きな方にはオススメですね!
今回は過程を実際に見させて頂き、デザインしたものや仕様を決めたものに対して
色々な方が携わり、最終的な空間や商品になるという、
日本の丁寧な仕事や、配慮というモノを考えさせてくれるいい経験をさせてもらいました。
コンセプトでもオグラさんが作っている
クリ材をはじめサクラや、青森ヒバ、カラマツ、ブナ
などなど様々な樹種のフローリング材を用意しておりますので気になる方はスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
《参考価格 施工費込み 左から クリ 幅広 乱尺 455~ × 105 × 15 ¥14,800/㎡
桜 乱尺 450~ × 75 × 15 ¥14,100/㎡
青森ヒバ 3700 × 90 × 15 ¥13,600/㎡
カラマツ 1818、909、606× 75 × 15 ¥10,800/㎡
ブナ 乱尺 500~ × 75 × 15 ¥13,600/㎡》
オマケ・・・
【自分にご褒美編】 きこりの店で、柳のまな板を購入!
ヤナギは適度にやわらかく、刃当たりの感触が程よいことから、
イチョウ、ホウと並び業務用まな板の御三家と言われていて、とても人気があります。
実は、木製のまな板がずっと欲しかったのですが価格が高く手が出せませんでした(滝汗)
しかし、そこは工場直売!
このサイズと厚さで (糸面仕上げ)
2,200円とお値段も大変お求め易く、焼印もかわいい感じ!というものを発見!!
迷うことなくお持ち帰りです(笑)
家に帰ってから、ためしにピーマンを切って見ましたがトントントンと包丁の音と切った後の感触が心地よかったです。
他にも木製のコンセントプレートやカッティングボードなど、気になる小物が目白押しでした!!
㈱オグラさんの皆さま 本当にありがとうございました!