いま思えば、健康診断などで貧血や身長が縮んでいたことは時間軸にすれば足掛け2年近くの出来事なんです。
過ぎたればこそ思い当たることではありますが、管理人自身が体調の異変に不安を感じていた出来事も明らかにあった。
が、それがよもや多発性骨髄腫とは思い至るはずもなかった。
2010年の11月頃、すでに右の脇腹が痛み始めて、取れない痛みにたしかに不安は感じてはいた。
それでもロキソニンでやり過ごし仕事もこなせていたのだが、当時更に不安にさせられたのは、ボロボロと歯が抜け落ちたことだ。
仕事がら対面でお話をしたり、講演活動などで人前に出る機会が多かったため、口腔や歯科にはひときわ気を使っていたはずだが、10日に1本くらいのペースであれよあれよと都合6本もの歯が抜け落ちた。
その原因もわからず、管理人は痛み止めのロキソニンと、キシリトールの過剰な摂取ではないかと、不安を打ち消すかのように勝手に思い込んで、そう信じ込もうとしていた。
よもや口腔内のこの異変が多発性骨髄腫だとは当然思い至るはずもない。
2011年を迎え、右脇腹の痛みは日に日に増していくのだが、多発性骨髄腫による骨病変とまでは言わないが、整形外科的な異変を疑い整形外科を受診していれば多少は違った経過を辿ったのかも知れないが、多忙を極め不節制をしていた当時の管理人はあくまでも内科系の疾患しか想定できてはいなかった。
いまひとつ柔軟な発想と広い視野を持てず、それでいて頑固に突き進む管理人の悪い性格が更に多発性骨髄腫を進行させ、事態を悪化させて行った。


