9月16日(金)に「第2回松山HIV/AIDS予防啓発コミュニティ協議会」を開催させていただきました。この協議会はHaaTえひめが実施主体として2010年からおこなっているもので、公益財団法人トヨタ財団地域社会プログラムの助成を受けたものです。
HIVに関わるさまざまな問題を愛媛(松山)地域の諸機関が解決していく力をつけていこう!っという趣旨の元に組織されています。
16日は行政から愛媛県と松山市のHIV対策担当者、HIVの医療に関わる医師、NPO関係者などの機関から参加いただきました。2時間あまりにわたってHaaTえひめの活動や今後の継続したHIV活動のための仕組みなどについてそれぞれの立場からご発言いただきました。
今年はちょうど国の”エイズ予防指針”の見直しの年となっており、先日その改定指針の発表もありました。その件にも触れながら国→地方自治体へのエイズ予防の施策の“実行的な展開”に期待することなど話をさせていただきました。約5年間、愛媛でHIVの活動にかかわり、主に行政との連携構築を模索してきましたが、そもそもHIV予防の予算の総額そのものが非常に貧弱で地方自治体からNPOへの事業委託や連携がそもそも不可能。もしくはできても極めて極めて小さい規模にしかならないのです。
HaaTえひめが実施している予防啓発の予算のうち、約8割以上は独自に民間の助成金を獲得しおこなっています。残りは寄付金や行政からの委託事業費になります。いまのレベルの予防啓発活動を続けていくためには、毎年、助成金の申請(競争)をおこない相当の労力をはらって資金を獲得しなければならないのです。資金があるとき、ないときの差が大きく事業にムラができてしまいます。弱音をはいちゃうとこのままだとHaaTえひめは疲弊してしまいます。国レベルで予算措置(事業化)されてないのに地方自治体レベルでどうにかなるほうがどうなのかと考えてしまいます。ただ様々な立場・場所から『声』を出していくことはとても大切だなっと思います。
でも・・・日本のHIV予防施策の遅々とした動きにもどかしい思いが募る一方です。
HaaTえひめ さとしぃ
~愛媛のゲイ向け性感染症予防啓発グループ~
HaaTえひめ
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今回の協議会にはHaaTえひめからも2名のスタッフが参加してくれました。はじめて参加してくれたモトキ君にも協議会に参加しての感想を書いてもらいましたので紹介します♪
▼HaaTえひめスタッフ:モトキ君の感想
初めての参加でしたが、松山におけるHIVを取り巻く現状を知り活動に生かせる会となったように感じた。予防啓発にはあらゆる機関とのつながりが必要不可欠であり、そのため、今回のように情報や意識を共有出来る場を持つことがまず重要な点である。そして今回は何よりも個人的な知識の向上という点、ご参加いただいた方々の持つ熱意を感じられたという点で意義を感じた。
これからの活動の上で、何をしていくべきか、個人としては学ぶことが多かったように思える。
そして、もっと多くの人が情報を共有してほしい と感じた。そうすることでもっと協同したアプローチを行っていけるのではないだろうか。
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