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おはようございます。
時々、
マンションや新築戸建てを見ると、
引っ越したくなる衝動にかられます。
ひとりになれる空間がほしいなぁ、とか。
もう少し広い靴入れがあったら、とか。
毎日ゴミが出せたらいいのに、とか。
ガラス戸の劣化、大丈夫かなぁ、とか。
築浅の方が、なにかと後々便利なはず。
そんなことを思いながら。
そんな中、
今日、少し狙っていた中古マンションが
お得な価格で出ているのを見つけて。
なんだかあれよあれよと、内見に……
行くはずが。
不動産屋の動きが、どうにも怪しい。
結局、希望の物件は見られず、
なぜか別の戸建てに誘導されることに。
内心、腹がたちました。
「今日、2時間後に内見できます」って言われて
行ったのに、これはないでしょ💢って。
ここで
「他は興味ありません」と言えばよかったのに、
なぜか、私の変な貧乏性が発動して、
他の戸建てを見に行ってしまう。
……いや、もう、
まったくときめかない。
確かに設備は新しくて、
デザインも今どき。
でも、景観が……
私的には、なし。
そもそも、
営業マンと私とでは、
「家」に対する価値観が違いすぎる。
営業マンは
資産形成(=お金)を強く推してくるけれど、
私にとっての資産は、
お金だけじゃない。
お金はあくまで、
私の内的資産――経験や感覚を
増やすためのもの。
家も同じで。
家においての資産価値を、
利益や他者からの評価に
私は一切求めていないんだな、と気づく。
資産(お金)を増やすことには
どちらかというと友好的な私だけど、
生活する家に対しては、
それをまったく求めていない。
それが、なんだか面白かった。
そんなことを思いながら、
我が家に帰ると。
気合いを入れないと開け閉めが困難な勝手口も、
バブルの面影を残す出窓も、
家から見える景色も、
さっきまでより、
ずっと愛おしく見えたのでした
私が幸せを感じる家に住みたい。
今、私が幸せに感じるのはなにか
を見つける日だったのかもしれません。
