祭りのあと。

長かった受験生活の終わりはそんな言葉がぴったりな。

まるで長い1つの物語を見ていたような。

受かってバンザイでもなく、落ちて残念でもなく、満足感と喪失感が入り混じるような不思議な感覚でした。

 

娘は今、関東にある私立中学に通っています。

結局、私が折れる形になり娘は自分の希望する中学へ進学しました。

ひたむきにがんばる娘の姿を見ていた私は御三家だのなんだのそんなことはもうどうだってよくなっていたのです。

パパは最後まで本当に行かなくていいのかと粘っておりましたが。

 

「ママ、本当は女子学院にいって欲しかったんでしょう?」

「別に。ママはどこだっていいよ。ただ、どうせ目指すならテッペンを!と思っただけだよ。」

「ふーん。NNの子たちは女子学院いったかなぁ。さよならも言えなかった。」

「6年後、またどこかの塾で会うんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

思った以上にたくさんの方が読んでくださっていて、ありがとうございました。

今日で終了になります。本業のほうも忙しくなってきたのでね。

今度はみなさんのブログ読ませていただきたいと思います。

素人の無知な母が思ったままを書いているので、文章も拙く間違っていることもあります。ご容赦を。

 

娘に合格を出してくださった学校の先生方、本当にありがとうございました。

私たちをさんざん悩ませ成長させてくれた数々の問題、きっと忘れることはないでしょう。

 

おじいちゃん先生。あなたがいなかったら話にならない。それから室長先生、おぼっちゃま先生、イケオジ先生、NNの先生方には本当にお世話になりました。

どこの誰だかわからないネットのお兄さん、算数の大事さを教えてくれたお母さん、誰1人欠けても娘の合格はなかった。

そんな気がしています。

娘に関わってくださったすべての方に感謝したいと思います。

 

娘とともに戦ってくれた仲間たち、本当にお疲れ様でした。勉強ばかりでかわいそう。そう揶揄されることも多い中学受験生ですが、私が見た君たちは決してかわいそうな姿ではなく、強くてかっこいい勇者でしたよ。

また6年後、きっとどこかで。

 

最後に長野を出発するとき、背中を押してくれた3人のお母さん。

ダメだったら戻ってくればいいだけじゃん!と。

娘が小さいときから夜更かししたり、旅行に行ったり。

君たち3人は私の太陽だ飛び出すハート

老後、戻るから待っててね。

 

 

ありがとう塾。そしてさようなら。

全てのがんばる子どもたちに幸あれ!