「コイツ、髪がモジャモジャで変だけどよォ…」
「人なんて殺しません!」
今回は12月21日発売サンデーFILE1105「陥落の涙」について感想・考察を書きます。
○事件のトリックについて
「オランダの涙」というものを知らず調べても出てこなかったので、ガラスを割るトリックは解けませんでしたね。これわからないから、当然眼鏡ケースもわからないと…笑 でも昨日ツイートしました「撃たれた時の左手がボールペンを直すような仕草だ」という内容は的を射てましたね笑(ボーガンだけに…) まあボールペンじゃなくて万年筆だったらしいですけど笑
ダイイングメッセージの方も難しく考えすぎて解けませんでした。根本的な所は解けなかったですけど、犯人等当たってる部分もありましたし、何より楽しんで推理できたので私的には大満足です。
○黒田からコナンへの信頼
羽田事件に新一は直接関わっていないため、どのように羽田事件を描いていくのか想像がつかず、コナンが出てこない可能性すら危惧していました。しかし、黒田の口から直接新一に対して、17年前の事が語られるようですので、コナンが蚊帳の外になる心配はなさそうですね。
何より、黒田がコナンに対してそこまでの信頼を寄せるようになった事が私としてはたまらなく嬉しいです。初登場の段階から、眠りの小五郎の知恵袋としてある程度の信頼は確立していたとはいえ、黒田自身17年間解けていないダイイングメッセージを小学一年生に話すというのは、黒田が完全に江戸川コナンの実力を認めている証だと言わざるを得ません。
コナンは1巻から着実に自分の実力を見せて信頼を獲得し、江戸川コナン信頼包囲網を形成していってますね。やっぱり主人公はコナンだなーと改めて気付かされました。
○RUMの目的
言うまでもなくRUMの目的は、若狭の抹殺でしょう。RUMが若狭を殺そうとする展開はかなり前から予想していたので全く驚きはないですが、RUMには若狭=浅香の確信がないというのは意外でしたね。「疑わしきは罰せよですから」の「疑い」というのは『若狭=浅香の疑い』という意味でしょうから、RUMは若狭=浅香だと確信はしていないという事だと思います。
でも、脇田は帝丹小の窓から睨まれてる事に気付いていたようですし、若狭の名前見て「トンチが利いている」と発言しているのを踏まえれば若狭=浅香は確信に変わると思うんですけどね…
○若狭はどう動く?
RUMは若狭を殺害するためにキャンティとコルンに狙撃を命じていますから、次回間違いなく西トピア内の若狭をキャンティとコルンがライフルで狙うシーンがあるでしょうね。
これまでの数々の描写から、若狭がRUMをわざと誘き寄せているのはほぼ間違いないです。つまり、若狭には組織に狙われても殺されない自信があるという事でしょう。FILE1105内でも、防犯カメラに目をやっていますし、恐らくライフルで狙われる可能性も頭に入れてるでしょうね。
となると、
キャンティ「標的確認!撃つよ~」
若狭「スル」
キャンティ「!? き、消えやがった!!」
みたいなシーンとかありそうですね。67巻の火傷赤井に変装した安室がキャンティのスコープを覗き返すシーンみたいな
○浅香は17年間何をしていたのか?
若狭がRUMへの復讐を目論んでいるのは間違いないでしょうけど、なぜ17年間復讐を実行しなかったのか。これは過去にも書いたんですが(書いてないかも笑)、17年前に組織を抜けた浅香は羽田家の執事兼ボディガードとして働きながら黒の組織を追っていたのだと思います。そして江戸川コナンの存在に気付き、RUMが動く可能性を察知して動き始めた…そう考えると17年間時間が空いていた理由は説明付けられますね。
【羽田家の執事として働きながら組織を追い赤井務武と出会う→赤井務武と共闘し組織を追う、という流れだと予想。「海の家事件」での務武の「下がれ」は若狭&務武(+FBIなどもいた?)の拠点場所を組織に襲撃されたシーンだと考えてます】
◇RUMは西トピア内にやってくると予想
現状、RUMは駐車場の車から指示を出すだけで西トピアの中に入っていません。あくまで予想ですが、RUMは最終的には西トピアに入り若狭と対面する事になるのではないかと思います。
というのも、キャンティやコルンは恐らく若狭を暗殺できないでしょうから、必然的にRUMが直々に動かざるを得ないと思うんですよね。キャンティやコルンの暗殺を読んで避けたとなれば、RUMもさすがに浅香だと確信するでしょうから、すごすごと退散するはずがないでしょう。
西トピア内にはコナンと黒田、若狭以外にも数人レギュラーキャラがいますが、チェス大会は中止になったみたいですし、今後の展開を考えると探偵団、小林先生、白鳥は帰宅する可能性が高そうかなと予想します。
となると、西トピア内に残るのはコナン、黒田、若狭ですね。若狭をRUMが直接殺しに行く場合、黒田とコナンに目撃される可能性もありますが、西トピア自体そこそこ大きいですし、たとえば外部からハッキングして停電にするとか組織ならやりかねませんね。停電にした上で、
RUM「やはり浅香でしたか…私が直に殺るまで…」
とか言ってモノクルと帽子被って入っていくんじゃないですかね。
○アマンダのダイイングメッセージについて
正直に言いまして、現状全くわかりません。暗号の意味はまたじっくり考えるとして…アマンダと羽田は同じホテルの別の部屋で同じ日に殺されているわけですが、2人がそれぞれダイイングメッセージを残しているというのがすごい違和感ですね。
たとえば、アマンダの殺害を実行したのがRUMでそれを残したのだとして…羽田は烏丸、アマンダがRUMと残した事になっちゃうんですよね…それを例えばコナンが解いたとしても、17年前にRUMが絡んでいた事はコナンには周知の事実ですから、何の展開にもなりません。
浅香と残した場合でも、アマンダのボディーガードが浅香なのは周知の事実ですから、「浅香が殺したんだね………で?」で終わっちゃいます。
従って、このダイイングメッセージは誰かに殺された事を示すものではなく、殺害された理由などを示唆したものなのではないでしょうか。一番あり得そうなのは、浅香が黒の組織からのスパイだった事を残した可能性です。これだと今後の展開にも進展が出てきそうです。
○秀逸すぎるFILEタイトル
「陥落の涙」という下手すればここ数年で最も秀逸なタイトルかもしれないですね笑 まずはトリックに使われたオランダの涙を示し、佐宗さんの心情、殺された岸谷の言動など…色々と意味深で美しいタイトルですね。
FILE1105の感想・考察は以上です。アマンダのダイイングメッセージについては、現状全く解けていませんのでまた何か思い付いたらツイートしようかと思います。ブログにするだけの内容が思い付けばブログに書くかもです。