浮世絵の名物とろろ汁安藤広重の東海道五十三次で描かれているとろろ汁茶店があるとのことで、伊豆旅行の帰り道に寄ってきました。広重だけでなく、松尾芭蕉も「梅若葉丸子の宿のとろろ汁」という句や、十返舎一九は『東海道中膝栗毛』の丸子のとろろを作中に取り入れている創業1596年の丁子屋です。現在の建物は、250年前の古民家を移築されたようです。お店の中に入ると当時を彷彿させる囲炉裏の間お店は思っていたよりもかなり大きく、奥に通されました。東海道五十三次20番目の丸子宿この辺りは昔から自然薯料理が名物だそうで昔の旅人気分を味わってきました。他にも寄りたい所があったのですが、渋滞していたので、名残惜しい富士山を見ながらの帰宅となりました。