欅平の名剣温泉を出て、次に向かったのは

猿飛峡遊歩道の入口近くに立つ猿飛山荘です。

看板に沿って、階段を下りて行きます。

テント屋根越しに黒部川が見え、ワクワクしながら降り

気のよさそうなおじさんに入浴料金を払い

男女別の露天風呂へ

暖簾をくぐると脱衣所も一角に設けられて、

お風呂との仕切りはありません。

だけど、ここの湯のほうが、先ほど入った名剣温泉よりも

硫黄の香りも濃く、湯の花も多く感じ、温泉を実感することが

できたように思います。

泉質は硫黄泉で神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・打ち身・くじき・

消化器疾患などに効能があるとされています。

 

そして、トロッコ電車が開通していなかった時代に「死んでもいいから行きたい」

と言われた猿飛峡へ足を運んだのですが、

崖崩れで通行止めとなっていたので止む無く引き返し

次の目的地へ向かうため、駅へ向かうことにしました。

 

トロッコ列車を待っている間、駅長さんのメッセージに

笑ってしまいました。

欅平駅から鐘釣駅へ

秘湯巡り続きます。