慶応元年(1865年)創業の甘春堂へ
友人と和菓子の手作り体験に行ってきました。
 
二度目の和菓子作り体験です。
季節によって和菓子の種類が変わります。

今回は
①干菓子 きざとで蔦の形状を作りました。
きざとは「生砂糖」と書いて、生地のほとんどが砂糖で
元禄、享保時代に始まり、献上菓子で京都から発達したお菓子です。

②上生菓子 きんとんで紫陽花
きんとん用の裏ごしを使ってそぼろ状にしたのを
あん玉の周りにお箸でつけていきます。
 
③上生菓子 ういろで枇杷
ういろは、ういろうと同じで、中国から伝わり
当初は薬として用いられていたそうです。

④上生菓子 練り切りでなでしこ
練り切りは餡に餅粉のつなぎを入れて炊いた
粘り気の出し、細工する時に使われる餡です。

ヘラで整形していくのですが、
なかなか形状が難しかったです。
持ち帰り用にしました。
 
終わった後は、作ったお菓子とお抹茶で一服
 
 
修学旅行生と外国人観光客に混じって
楽しい体験でした。

店内には菓子型がいっぱい