今日は、横須賀の婿殿のお母さんが京都にお越しくださったので、
昨夜から実家に帰っていた娘と私たち夫婦と4人で
高瀬川から押小路通りを入ってすぐ
一之船入で創作中華をいただいてきました
京都でお会いするのは2回目なので
築90年の町家を生かした部屋での食事で
少しでも京都らしさがあり、お母さんお好みの中華料理と
いうことでこのお店にしました。
創作中華ということで、料理の説明もされていたのですが、
結局、憶えておらず、食べることに集中です。
東京でのテーブルウエア・フェスティバルやお孫さんなどの話をしながら
美味しくいただきました
次回、お母さんとお会いするのは、3月末の横浜での
子供たちの結婚式の時ですね
高瀬川は慶長16年(1611)頃角倉了以(すみのくらりょうい)が開いた運河で、
ここを運行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所(ふなどまりしょ)を
船入といった。
高瀬舟が盛時には百数十艘が上下し、大坂などの物資を運び入れた。
船入はこの一之船入をはじめ数カ所に設けられた。
明治以後、高瀬川は舟運の目的を失ったが、両岸に柳を植えた景観は
京都の情緒の大きな要素となっている。
一之船入は江戸時代の交通運輸の貴重な遺跡として史跡に指定されている。