2019年8月5日

はぁ〜〜、ついに手術の日が。。。
時間は午後13時予定。

昨夜は21時以降飲食禁止だったけど、
経口補水液500mlを2本渡され、翌日の朝10時まで飲んでよいとのこと。
それ以外の飲み物はお水でもダメです❌

午前中にセンチネルリンパ節生検のための、
ブルーの色素の薬を右胸に注射する。

センチネルリンパ節とは、最初に転移すると考えられている比較的浅い部位にあるリンパ節で、そのリンパ節に転移がなければそれより奥のリンパ節には転移がないと考えられていて、手術中に見つけられたセンチネルリンパ節をすぐに病理判断して、転移がなければ脇の下のリンパ節はそれ以上取らなくて良い。
と、渡された説明書に書いてありました。

時間になり、看護士の方から声がかかる。
フィットパンツ(T字帯のパンツバージョンみたいなやつ)に履き替え、弾性ストッキングを着用し、点滴をガラガラ押しながら歩いて手術室に向かう。
今日は妹と娘が付き添いで来てくれたので、手術室前まで一緒に行く。
家族は待合室で待っていて下さいと指示があり、
「じゃあ、行ってくるね」と看護士さんと2人手術室に向かう。

なんか自分が手術受けるなんて、思いもしなかったなあ。。。
「麻酔入りますね」と言われて何秒もしないうちに意識を失う。


名前を呼ばれて目を開ける。
意識はあるけど、まぶたが重くてすぐ目をつぶってしまう。
いったんICUに入り、家族もそこで一緒になる。
麻酔が切れてるため、真っ先に発した言葉が
「痛い痛いドクロドクロ
イヤ、ホントにズキズキ痛みが襲ってきた!
私は覚えてないのだが、妹曰く、
「看護士さんが、痛み止めの点滴が早く落ちるように高い位置にしてくれてたよ。あまり強い痛み止めだと意識がぼんやりしちゃうからって言ってた」
様子を見た後病室に戻る。
点滴に酸素マスク、バルーンも入ってる。
今日は息子は来てないので、この様子を送ってやろうと写真を撮り、娘が送ってくれる。
この頃には、痛みも和らぎ楽になってきた。

少し話をして「退院の時に迎えに来るね」と言ってくれて、2人は帰って行った。

術後3時間位して酸素マスクが外され、うっとうしさから解放される。
消灯の時間ぐらいにはトイレにも行かれてバルーンもはずれ、点滴も外れた。胸には胸帯が巻かれているのでちょっと窮屈だが、飲み物も飲めるようになったので、用意しておいたお茶をチビチビ飲む。
術中の挿管のせいか、少し喉がヒリヒリするかな?

夜も2回くらい目が覚めたけど、わりとすぐに寝入っていたみたい。

無事に終わってホッとしました。