あなたは、人と会話している時、
相手の様子をうかがって、
「退屈そうだな」「なんか気まずいな」と、
思ったことはありませんか？
相手がせっかく話題を
振ってくれているのに、
うまい返しができずに、
会話が途切れ、
沈黙が発生してしまう。
「なんか話さなきゃ」と
思っても何も話題が
思いつかない。
相手が何か質問してきても、
相手「野球とか見ないの？」
自分「いや、見ない･･･」
相手「なんだ見ないのか…」
自分「うん…」
相手「…」
という感じに、
全然話が盛り上げられない。
何を話してもすぐに
会話が終わってしまって
ものすごく気まずいし、
相手もきっとつまらないだろう。
昔の僕はいつも
こんな感じでした。
しかし、ある方法を使うことで、
こんな僕でも会話が
途切れなくなりました。
今回はあなたにも、
その方法をお伝えしようと思います。
この方法を知らないままだと、
あなたはこのままいつまでも
会話を膨らますことができず、
「あいつ全然しゃべらない」
「話しててもつまらない」
「なんか暗いし、何考えてるか分かんない」
などとマイナスのイメージを
持たれてしまい、
なかなか人との距離を縮められず、
友達を増やしにくくなってしまいます。
しかし、この方法を使えば、
あなたも相手の質問から
話を膨らますことができるようになり、
次々に話題を探そうとしなくても
一つの話題で話し続けることが
できるようになります。
ではまず、
『なぜ会話が途切れてしまうのか』
についてお話します。
さっきの例をもう一度
見てみましょう。
相手「野球とか見ないの？」
自分「いや、見ない･･･」
相手「なんだ見ないのか…」
自分「うん…」
相手「…」
この例では、
『自分』が野球に興味ないんだから
会話が途切れるのは仕方ないと
思いますか？
いえいえ、こんな状態でも
話題を膨らますことは
できるんです。
パターン①
相手「野球とか見ないの？」
自分「あんまり見ないな。
○○君は野球好きなの？」
相手「うん。自分はあんまり
野球得意じゃないけど、
見るのは好きなんだよ。」
このように、
話を終わらせずに、
こちらから質問を返す方法です。
相手の話を引き出していくことで
会話を膨らませていきます。
パターン②
相手「野球とか見ないの？」
自分「あんまり見ないな。
そもそもルールすら
全然分かんないしｗ」
相手「ルールぐらい分かるだろｗ」
自分「『9回裏』とかどういう意味か
知らないしｗ打率がどれくらいだと
すごいのかとか全然分からんｗ」
この方法は、
相手の話を引き出すというより、
自分が話の流れを作っています。
会話が途切れてしまうのは、
相手の質問に対しての
ノリが悪いからです。
一番やってはいけないのは、
相手「野球とか見ないの？」
自分「いや、見ない･･･」
みたいな感じで、
『質問に対して一言で返してしまうこと』
なんです。
相手がせっかく振ってくれた
話題を一蹴しているようなもんです。
相手だって別に
会話のプロではないですから、
ノリの悪い返しをされると
困ってしまいます。
質問に対して
一言で返してしまわず、
こちらから質問をしたり、
自分の話をしてみてください。
そうすることで、
会話は膨らませることができます。
ぜひ実践してみてください。
