明日からセンター試験だ。
今日はその最後の授業日。

自分が3年生を担任していた時も、進学指導の責任者だった時も、
このセンター試験の前日は、妙な緊張感と高揚感のする一日だった。

いわば、正月を迎える前の大みそかみたいな感じだろうか。

今までやってきたことの自信と、まだ足りないところがあるのではないかという不安と、
ここまできたらもう腹括るしかないという諦観と、試験場での生徒の幸運を祈る祈りと、
そんななんやかやがどっと一気に襲ってくる。

まあ、一口で言えば、一種の精神的ハイな状態。
センター試験前日は、これが常だった。

で、今年は・・・・・
3年生に直接関わる教科担当ではなかったから、いつもよりは「ハイ感」はないのだ。
しかし、私の傍の、進学クラスの担任の格闘ぶりはこの一年つぶさに観察してきたから、明日の一日は妙に気になる。
というか、その担任のがんばりを、そして生徒たち自身のがんばりを反映できる試験であってほしいなと、思う。

生徒たちに、その努力の果実がもたらされるような試験であってほしい。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
でもなぁ~。
センターって、裏切るのが好きなんで。

組織でも、個人でも、その時であれ、この時であれ、
きっとどこかの方向に向かって、時をわたっているのだろうと思う。

その方向が、どこに向かっているのか(どこに向かっていたのか)を確かめるには、その時々に踏みとどまって確かめるしかないのだろうけど、

実は踏みとどまっているその時にも、時は動いているわけで。

船を、どこの瀬で下りようか、どこの港で下りるまいか、考えているうちにも、船は動いているわけで。

なにかをするタイミングってのは、そんな流動的な中にあるものなんだね。

でも、昨日ではないんです。

今、川に飛び込むか飛び込まないかって、それを決断する「今」は「明日」ではなく、まさしく「今」なんですよね。

その「今」が、明日を保障するかどうか、そんなことはわからないけど、「今」にこめる 「熱」 がなければ、明日の氷は溶けないよね。

「今でしょ!」

昨年の流行語大賞に輝いたことば。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
「今!」だけでは、たぶん人をひきつけなかった。
「でしょ!」がくっついてこそ、やね。
え?
そうでしょ!




何かの価値というものは、それを失ったっときにもっとも痛切に感じてしまうものなんだろう。

恋人を失って、はじめてその人の存在が自分の日常を元気づけてくれていたかを、知る。

病気をして、はじめて食べて飲んで笑って騒いでの日常が輝いていたかを、知る。

お金を失って、はじめて1円の大切や1万円がどれだけ重いものなのかを、知る。

友情が崩壊して、はじめて友達の何気ない一言に喜びを感じていたかを、知る。

私のような凡人は、それを失ってからしかそれを失うことの恐ろしさがわからない。

あらかじめ失うことに先回りして考えることができない。

この知恵の無さ、想像力の乏しさに加えてなにも感じないで生きている平凡な日々。

その平凡な日々の一日一日が、本当は失われることへの助走であったりするわけなんだけど、平凡な日々は平板で単調であるので、かえって想像力が走らない。

むしろ、きつくて辛くて泣き出したくなるぐらい非情な坂道が目の前にある時ほど、知恵ははたらき、想像力は頂上を目指してフル回転するのだろう。

平凡を非凡に変えるには、単調な一日の中にきわめて緊張を強いられる瞬間や場面を、自ら作ってみることだろうか。

もちろん、馬鹿な失敗をしでかすという意味ではない。

今日の一日を俯瞰して、今日のピークを設定する。

それが、今日という平凡な一日を、かけがえのない一日にする知恵かもしれない。

う~ん、難しいことを言っているのではなく、実現するのが難しいことを言っているようだ。

やれやれ。

ここまで書いて疲れた。

自分でも、何がイイタイのやら。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
週の半ばは疲れますね。

東京都知事選。
原発反対の細川氏が小泉氏の支援を受けて立候補宣言。
桝添氏も立候補を宣言。
この二氏の争いになるのだろう。
宇都宮氏にもがんばってもらいたいが、マスコミのスポットの当たり方が前記二氏に集中しているようである。

意図をかんじるなぁ。

原発の是非は、簡単には決められないと思う。
徐々に稼働する原発を減らしていくという方向が現実的なのではないか。
いっきに原発を止めるなんていうのは、なかなか難しいのではなかろうか。
小泉氏の言うように「即時ゼロ」が可能だろうか。
気概、方針としては良いと思うが。

この選挙の行方、注目しておこう。

ところで、辞任した猪瀬元知事の献金問題。
あれからどうなった?
マスコミから聞こえてこない。
もう早くも過去の人か?

意図をかんじるなぁ。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
今日は寒かったですね、全国的に。
休肝日で静かに過ごします。

全国高校サッカー選手権。
今日の決勝。
富山第一対石川星稜。

後半の後半まで、星稜が2対0でリード。
敗戦濃厚の富山第一だったが、終了近くになって1点を返し、アディッショナルタイムでPKを得て、同点!

いやあ、この場面、しびれたわ。
高校生のスポーツって、こんなことがあるからやみつきになるんですわ。

これで勢いづいた「とみいち」は、延長戦の後半にスローインのボールを豪快にたたきこんで勝利を決定づけた。
このゴールも鮮やかだった。

後半の終了間際までほぼ勝利を手にしていたかに思われた星稜には、厳しい結果となった。
富山第一にPKを与えた選手は今夜は寝られないかもしれないが、富山の圧力に必死でしのごうとしたプレイだった。
誰も君を責めはしない。
決勝まで進んだ自分たちを誇りに思ってほしい。

追うものの強さ、したたかさ。
受ける側のリードするむずかしさ。
一瞬にして奈落に突き落とす、勝負の非情さ。
そんな醍醐味を味わわせてくれた決勝だった。
昨年の鵬翔の戦いぶりとはまた違った、魅力があった。

富山第一、おめでとう!
石川星稜、あっぱれ!
今日の経験を、これからの人生に生かしてください。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
高校生は、やっぱりすごいし、すばらしい!