今年度末の終業式。

そして離任式。

今年は総勢20名の方が離任される。

ということで、離任式でのあいさつも長引きましたが、去られる方々、それぞれよいお話をしていただきました。

わが校の教壇に立った年月が最長で４２年、最短で１年という違いはあっても、教師として生徒と向き合って指導していただいたことに感謝。

夜は送別の宴。

送別される方々を囲んでの思い出話に花が咲きました。

４月以降は毎日が日曜日という方もおられるようです。

一方で７０になってもあれやこれやの要職から離れられない方も。

若手で辞める人は新天地での活躍に期待したいし、本当はうちに残ってほしかった人ばかり。

残念ですね。

花束を受け取る離任者の方々。

みなが並んだ花道を惜しまれつつ・・・

胴上げで再出発を手荒に祝福。

会が終わったら台風並みの強風が外を吹いていました。

花に嵐のたとえもあるさ。

さよならだけが人生さ。

まさにこの言葉通りの春の一夜でありました。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

勘酒　　　
勧君金屈巵　（この杯を受けてくれ）
満酌不須辞　（どうぞなみなみ注がしておくれ）
花發多風雨　（花に嵐のたとえもあるぞ）

人生足別離　（さよならだけが人生だ）

井伏鱒二の名訳ですね。

花に嵐の・・・