２９日は中止となった高校総体。

今日から本格的な競技が開始。

ということで、剣道の男女団体戦を見に行きました。

会場は県の武道館。

お昼過ぎに着いたら、すでに女子は終わっていて、予選リーグは突破したものの、決勝リーグに上がるベスト８での戦いで、思いもしなかった学校にやられたそうで。

わがクラスの女子も中堅や大将だったので、かなりショックの様子でした。

午後からは気を取り直して、男子を予選リーグから応援。

剣道団体は１チーム５人で編成。

先鋒、次峰、中堅、副将、大将の順で総当りで戦います。

４分で決着つかなかったら２分の延長戦。

それでも決着がつかなかった引き分け。

決まり手は、面とか胴とかあるわけですが、きちんとした態勢から気迫も技も乗ったものしか認められないので、素人目にはなかなかわかりずらいですね。

それにお互いに打ち合った場合、どちらが有効なのかも。

さて、わが男子たち。

連休にあった九州の大会（なんという大会かは名前がわかりませんが）で優勝したのが励みになって、今回はいけそうな手ごたえをみな持っていました。

わがクラスの選手（中堅）に会うと、「今日は調子いいから行けそう」と頼もしい言葉。

さて、予選リーグが開幕。

リーグは８グループに分かれて、それぞれの１位のチーム同士でトーナメントで戦い、勝利した４チームで総当りの決勝リーグを行うわけです。

うちの学校の場合、予選リーグを勝ち上がると、なんと相手は高千穂高校。

全国大会の常連で、全国制覇も何度もしている強豪です。

これを突破すれば、優勝も見えてきそうなもの。

さて、予選リーグは無事通過。

いよいよ決勝リーグ進出を掛けて高千穂と対戦します。

試合前の挨拶。向こう側がうち、手前の赤の目印が高千穂です。

試合経過。

先鋒は高千穂勝ち。

次峰はうちが勝ち。１勝１敗。ここでリードできるかどうか。

「今日は調子いい」中堅君に期待。ここまで予選リーグで全て勝っているから、あの言葉にうそはない。

さて、試合が始まったら、体格の差もあって、苦戦。

しかし、うまく相手の面をとらえ、なんと勝利！

２勝１敗でリード。

会場の観客のみなさんも固唾をのんで観戦。

いよいよ副将戦。

これで勝てば３勝でうちの勝ちとなります。

もう今の時点では、試合経過は覚えていないけど、とにかく勝った！

会場もざわめきました。

最後の大将戦は引き分け。

結局、３対１で勝利。

応援に来ていた生徒たちからもおおきな歓声が沸きあがりました。

次の決勝リーグについては明日報告します。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

剣道もずっと見ていると、勝負のポイント（旗が上がるかどうか）が少しはわかりますね。

男子剣道部！