明日からセンター試験だ。
今日はその最後の授業日。

自分が3年生を担任していた時も、進学指導の責任者だった時も、
このセンター試験の前日は、妙な緊張感と高揚感のする一日だった。

いわば、正月を迎える前の大みそかみたいな感じだろうか。

今までやってきたことの自信と、まだ足りないところがあるのではないかという不安と、
ここまできたらもう腹括るしかないという諦観と、試験場での生徒の幸運を祈る祈りと、
そんななんやかやがどっと一気に襲ってくる。

まあ、一口で言えば、一種の精神的ハイな状態。
センター試験前日は、これが常だった。

で、今年は・・・・・
3年生に直接関わる教科担当ではなかったから、いつもよりは「ハイ感」はないのだ。
しかし、私の傍の、進学クラスの担任の格闘ぶりはこの一年つぶさに観察してきたから、明日の一日は妙に気になる。
というか、その担任のがんばりを、そして生徒たち自身のがんばりを反映できる試験であってほしいなと、思う。

生徒たちに、その努力の果実がもたらされるような試験であってほしい。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
でもなぁ~。
センターって、裏切るのが好きなんで。