毎年12月のクリスマスワイン会。

ワインの主要ライナップ。

シャンパンはミレジム2本。
左のヴィルマール・キュベ・クレアシオン1999は泡は弱かったが、すぐれた上質の白ワインであった。
これは久しぶりの、年代を経たいいシャンパンだった。


白はパンシオのアリゴテはまずはトロピカルフルーツ、後になって樽が開き、それが過ぎたら急速に水っぽくなってしまった。


フェーブルのシャブリは初めから元気。
だが、シャブリにしてはミネラルがいまいいち。(画像なし)

赤はアルゼンチンのバルダから。

購入したお店の勧めるほどのインパクトは無し。
3000円超えるワインではないな。

ブルゴーニュの赤は同じドメーヌ・シャンソン。
クロ・デ・ムーシュは10年経ていたがまったく枯れておらず元気。
こころときめく感じは薄かったが、まあ満足。


ボルドーのシャトー・ミロン1996。

よい熟成を経ている。
今が飲みごろかな。

そして、コスデストゥルネルの2000と2004。

いいねぇ、どちらも。
やっと本物の赤にたどり着いたという感じ。
2000は彫りが深い。
2004はまだまだ若すぎる。
なれど、このフレッシュな味わいが会のみなさんの好み。
今年の締めにふさわしい赤だった。

お料理。







最後のお皿の上にあるのは燻製チーズ。
これ、好評でした。
前日に燻した甲斐があったというもの。

ごちそうさまでした。
今年もパリ朝さんにお世話になりました。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
電飾がいたるところにあふれていて、季節を感じますね。