ハーンワイナリー(アメリカ・モントレー)のピノ・ノワールを飲む。

ウィノローグ winologue

抜栓直後は少し元気がなかったが、時間が経つにつれ本領発揮?
ややや、動物臭がいきなりやってきた。
初めは鼻の錯覚かと思ったが、まちがいなく獣臭がする。
アメリカのピノにありがちなまだるっこい甘さはなく、酸もたっぷりあってよいのだが、この獣臭が。。。。

で、購入した店の紹介文を見るとこう書かれてあった。

1970年代半ばにヴィンヤードを探していたニッキーはモントレーのサンタ・ルシア・ ハイランズに、馬の放牧していたスミス・ランチと何世代にも渡って牛の牧場であったフック・ランチを見つけブドウを植える決心をしました。そこでニッキー は彼らに敬意を払いスミス&フックの名を付けたワインをリリース。
「Hahn」はドイツ語で「雄鶏」を意味します。』

牧場だった土地に育ったブドウから作ったためなのか?
土地の記憶がワインに表れているということかもしれない。

最後まで獣臭が抜けなかった。
それでも軽い飲み口だったので一晩で1本空けた。
まだ、あと1本ある。
しばらく置けば獣臭が抜ける、という保証はない。
さてどうしよう。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
今週は4日間の勤務。
あと3日。
がんばろう!