燻製の一つのピークがハム作り。
温燻の定番である。

先々週に鮮度市場で豚ロース肉を購入。
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これに塩、クレイジースパイス、砂糖、黒コショウなどをまぶして冷蔵庫に安置。
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その後、毎日、「おいしくなれよ、おいしくなれよ」と語りかけながら、冷蔵庫の肉をさすりさすり。

一週間目の先週土曜日、水を代えながら3時間ほど塩抜き。
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熟成したいい色になっていた。
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その後、表面の水分を拭き取って、ピチットシートに包んで冷蔵庫で再度保管。
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翌、日曜日。
いよいよ燻す日。

ピチットシートをはぐと、こいう風に乾燥している。
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これをハムらしくなるようころがして成型、サラシに包んでタコ糸で縛る。
まあ、最初だし、このぐらいのもんです。
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次に燻す前に温熱乾燥。
50℃をキープして30分ほどあたためる。
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乾燥が終わったら、いよいよ煙をかける。
温度を70~80℃に保つために、今回はチップだけでは温度が上がって熱燻になるので、主としてウッドを使うことにした。
ウッドを点火してプレートに置き、チップも少しおいて煙が上がり始めたら火種を消して温度をキープするということを繰り返した。
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ウッドからの煙が燻製器から上がる。
燻製器のフタのところに置いた白い布はタオル。
水滴落下防止用。
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この日の午前中は風がそよいだり、日が差したり陰ったりだったが、ウッドとチップをうまく使って3時間70~80℃を保った。

この、続きは明日。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
3月3日ひなまつり。
朝から昼過ぎまで燻製三昧でした。