パリ16区で、ワインが16%引きになる16日(土)に買ったワイン。
もともと525円ぐらいだったのが、16%オフで440円ぐらいだった。
店員さん曰く、「とても人気があって、いまここに出ている分でもう終わりです」と。
釣り文句であろうとは思うものの、もうこれで終わりと聞くと、「飲んでおかねば」のさもしい根性にスイッチが入ってしまう悲しい性。
ま、500円切るワインだからそれなりのものであろうと思って1本買ってみた。
うん、ヴァン・ド・ペイらしからぬ香りのおとなしさ。
セパージュはユニ・ブランとソーヴィニョン・ブランなんだろうか。
特においしいというわけでもないが、オックのワインにしてはクセがない素直な味わいではある。
家飲みのワインとして呑兵衛にはありがたいワインである。
こういうのはただただ日常的に酔っぱらいたい時に飲むワインである。
懐がいたまない分、記憶の彼方に飛んでいくのが早いワインである。
もう売り切れてしまっているだろうか。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
今日で6月休肝日はまだ8日。
ペースが遅いですね。