県立芸術劇場であった 『オルガンとその仲間たちシリーズ2011 J.S.バッハの魅力』コンサートに出かけてまいりました。
県立劇場のオルガン事業アドバイザーの大塚直哉氏の企画によるバッハづくしのコンサート。
ヴァイオリンの桐山建志氏、ヴィオラの稲田竜斗氏、チェロの西沢央子氏などに加えて地元で活躍してくれているフルートの戸髙美穂さんを加えて8人のメンバーによる室内楽コンサートです。
曲目は
①オルガン・コラール 『最愛なるイエスよ、我らここにつどいて』 BWV731
②『音楽の捧げもの』 BWV1079より 6声のリチェルカーレ トリオ・ソナタ
③オルガン協奏曲第1番ニ短調 BWV1052
④『6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』より 第3番ホ長調 BWV1016
⑤管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067
6声のリチェルカーレのしめやかな出だしが印象的。
オルガン協奏曲の絶妙のハーモニー。
6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタの、桐山氏のよく歌う音色。
そして、管弦楽組曲の戸髙さんのフルートの熱演。
新春にふさわしい彩のあるコンサートでした。
戸髙さんは組曲の序曲から最後の第7曲バディネリまで、ずっと吹きっぱなしだったので、倒れはしないか心配しましたが見事に吹き切りました。
さすがですね。
こんなコンサートが宮崎で聴けるのは幸せだなぁ、と素直に思いました。
戸髙さんは2月にはまた、ファゴットの黒木さんとジョイントリサイタルするみたいです。
これも楽しみ。
で、夜は今年初のカツオのカルパッチョで乾杯したのでした。
昨日に続いてコノスルのピノ・ノワールでカツオ。
うまかーっ(^o^)
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
明日は宮崎では市町村対抗駅伝があります。