今日もお休みとはいえ、彼岸もあろうものか、学校でお仕事お仕事。
たまっていた作文を添削し、休日も登校してきている生徒が持ってきた作文をまたまた添削し、受験に迷っている生徒に三者面談をして喝を入れたりしているうちにお昼は過ぎて、気がつくと午後二時。
さすがに疲れていたし、髪を切ることにもしていたので下校。
髪切って、かみさんと買い物して、昨日の続きのカオールのワインを飲むことに。
リーデルのデキャンタ・ワインシャワーってやつが送られてきたので、そいつでこの重い重いカオールを開かせてやろうと目論んでいたのです。
このデキャンタセット。
ワインロートとワインシャワーとデキャンタ・メルロの3点で構成されています。
上の写真の、上左がロート、上右がシャワー。下がデキャンタです。
ロートとシャワーとを組み合わせてデキャンタにセット。
ロートからワインを注ぐと、シャワーの下部から四方にワインが飛んで、いっきにデキャンタできるというやつです。
昨日ちょこっと開けて飲んだカオール。
昨日はヴァキュヴァンで真空化し、酸化しないようにしておきました。
で、ワインを注ぐ。
カオールの黒い黒いワインがデキャンタの底に集まっていきます。
底、黒いですよね。
さて、デキャンタ効果でしょうか、昨日とは違って、酸もタンニンも丸くなり、なんと時間が経つとミント系の香りが立ってくるではありませんか。
うん、これなら重いマルベックもなんとか我慢できそうです。
ちなみにデキャンタし残したボトルのワインと比べてみましたが、同じワインなのに味わいも印象も違って、デキャンタした方が丸く花開いていました。
つまみはフーデリのロースとんかつ。
ソースは、とんかつ用の中濃ソースにケチャップとこのカオールの黒ワインを合わせ、粗挽きの黒胡椒を振って完成。
重いワインに重いソースが合いました。
というわけで、このデキャンタセットは今後も威力を発揮しそうです。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
今日も飲んでしまったので、明日は休肝日にしなくては。