4年の任期を終えて、今日東国原知事が退任。
そのまんま東から東国原へ、4年前の鮮烈な知事デビューが思い出されます。
「宮崎をどげんかせんといかん」という流行語にもなったキャッチフレーズで、宮崎に新鮮な風を吹き込み、高度成長期の新婚ブーム以来、宮崎の知名度を上げたことは高く評価されてもいいと思います。
マンゴー、地鶏、宮崎牛、たまたま。
彼が全国を回って売り出してくれた農畜産品は、ようやく一人前のブランドに育ったといえるでしょう。
観光スポットとしての県庁もクローズアップされました。
就任当初に鳥インフルエンザが発生し、任期の終盤に来て口蹄疫などの試練に見舞われたが、それなりの対応であったと思います。
もちろん、口蹄疫については初動の遅れが県の責任としてあるだろうけど、とにもかくにも宮崎だけで抑えきれたのは、周辺の県の協力もあったし、宮崎の畜産に関わる方たちの努力の賜物であると同時に、県全体で抑えようという県民の意志の強さでもあった。
知事在任中に襲われたこの二つの試練を乗り越えられたというのは、全てが彼の手柄であったというわけでもないが、国とわたりあう地方の存在感を示すことが出来たという点で、それなりに評価できると思います。
あと一期務めてほしいという要望は県民からもあったけど、ここらへんが引き際かもしれない。
惜しまれつつ去る、というのが「芸人」でもある知事の美学でもあろう。
これからは一市民としてのまま(このまんま東?笑)でいるとは到底考えられない。
次のステップを楽しみにしておこうと思います。
おつかれさまでした。
いわずとしれた、もっとも有名なシャンパンと、007が愛したシャンパンです。
どちらが美味しいってことはない。
それぞれの姿があって、それぞれに美味しいということでしょう。
だけど、どちらが好みっていうのはあります。
私は・・・・・・が好みです。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
ドンペリとボランジェ。
知事退任のお祝いに開けるにどちらがふさわしいか。
知名度でドンペリですかね。